たけちゃんのきまぐれ事務局日誌

2005年春から2013年末までの9年間の日誌です

ジブリの世界へ

2013年02月19日 21時23分26秒 | おやこ劇場 たけのつぶやき
今、大垣のスイトピアセンターのアートギャラリーでは

ジブリ映画の作品などで、美術監督をつとめた山本二三さんの

作品展が行われています。

2月9日から始まって3月10日まであるそうです。


山本さんは、長崎県五島列島出身で、

日中は働きながら定時制の大垣工業高校へ通っていたそうです。

いわゆる金の卵の時代ですね。

その後、上京され建築と絵画を学び、アニメーションの世界へ入っていったそうです。




ジブリは、家族みんな大好きです。

初日に、娘たちと一緒に出かけて見てきました。

本当は、初日にしかない山本さんのトークショーやデモンストレーションなども

参加したかったのですが

3人の時間を合わせることができた夕方、遅くに行ってきました。


次女は、ジブリ作品の中では断トツに「もののけ姫」が好きで

小さいころから、なぜ怖くないのだろうかと思うくらい

これを繰り返し見てました。

吹奏楽を始めたころは、私が持っていた「もののけ姫」の

久石譲さんのオーケストラVerのCDを何度も聞いては感動してました。

だから、展示作品も本当は「もののけ姫」から見たかったようですが

我慢しながら順番に作品を見ていました(笑)


長女は、しっかり音声ガイドを借りて、ゆっくり1作品ずつ見ていました。


私はもう、ルパン三世で大好きな作品2点が目に入ったので

最初からわくわくしっぱなしでした。


学生の時、アニメージュという雑誌を読みながら

宮崎駿の「風の谷のナウシカ」に衝撃を受けて

1983年、当時、中学生で友人と一緒に観にいったことを思い出します。

確か、立ち見だったような気がします。

昔は今のように映画館にも立ち見ってありましたよね。

映画の途中から入ったり、何度も見れたりね。

年配のお客さんも結構いて、でもみんな同じ箇所(かなりマニアックな)

ところで笑ってたという、そんな記憶も鮮明にあるんですよね。

で、同時上映が「名探偵ホームズ」だっと思うんですが

これまた大好きで、大好きで。

テレビで放映されるようになった時の主題歌をダ・カーポが唄ってましたねぇ。

あ~懐かしい。


山本監督は、ナウシカでは参加されていないのかお名前はなかったので

作品展にもありませんが

「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」など数多くの作品が展示されています。


少し美術をかじったことがある私には

山本さんの繊細で確かな技法には舌をまくばかり。

これだけのものを、一つの作品でどれだけ描いたのだろうかと

ものすごい巨匠だと、改めて感動です。


小さな子も、大人も大好きなジブリの世界が堪能できます。

まだの方は是非、足を運んでみてください。


西濃ブロック会議

2013年02月19日 21時18分33秒 | おやこ劇場 たけのつぶやき
2月13日(水)西濃ブロック会の日

大垣おやこ劇場の事務局にて

西濃地区の4つの劇場がいつもどおり集まりました。

大垣、揖斐、不破、神戸池田。


揖斐のTさんが差し入れしてくれた

とってもおいしかったシフォンケーキです。




お仕事でこの日は来れなかったのですが

わざわざ預けてくださって揖斐のAさんが持ってきてくれました。


ありがとうございました。



今、県内の劇場だけでなく全国的に劇場の活動は弱くなっています。

その原因がどこになるのか

時代の流れなのか、人々が忙しすぎるのか

なかなか解答は出ず、それでもそれぞれが模索しながら頑張っています。



劇場とは?例会とは?続ける意義とは?

私も何度も何度も自問自答した問いかけです。

迷いがでると、原点のそこに立ち返ってまた見つめなおし

自分の中に答えをみつけて、また歩み始まる・・・

そんな風に過ごしていますが


ひとりひとりの答えは違ってていいはずなのに

語り合う時間、お互いの違いを把握する時間

団結していく力が弱くなっているのかなとも思います。



あらたに先に進むために

やはり話し合うことは大事なんだとも思います。



2月23日(土)青年の家にて

西濃ブロックの全大会があります。

運営委員さん、各部会の長の方は是非 出席をお願いします。

命の授業幼児~低学年

2013年02月19日 21時16分32秒 | おやこ劇場 たけのつぶやき


小学生部と中高生部が主体となり

今年は「命の授業」に取り組みました。

3回目の最後は、子どもと一緒に参加の授業です。

講師は、小学生部主催と中高生部主催でそれぞれ来ていただいたS先生、K先生

スタッフの方も来てくれて

にぎやかな授業となりました。


まずは「あなたがうまれるまで」という絵本を読んでもらいました。

大垣では何度か例会で取り組んでいる

みんなが大好きな絵本です。





S先生による講座。

赤ちゃんはどこからくるの?

どっちを向いてる?

時にはクイズ形式になって

子ども達は、元気にいろいろ答えていました。






母である私達も、思わず「へ~」となるような

知っているようで知らない知識もあります。






幼児~小学校低学年の子どもたちは

思っていたよりも、ちゃんと落ち着いてお話を聞いています。

時には先生の質問に自分なりの答えをつぶやきます。



  

今、9ケ月のお子さんを妊娠中のお母さんに来てもらって

おなかをそ~っと触らせてもらいました。

みんな、興味深々です。






おなかの中にいる時の赤ちゃんの人形を保健所から借りてきて

みんなで触ったり抱っこしたりしました。

2ケ月から10ケ月まで、ちゃんと揃っていて

重さも忠実だそうです。

うわ~っと思わず歓声の声があがっていました。



この後、お母さんたちそれぞれの出産体験のことを聞いたり

先生に質問したりと座談会へと入っていきました。

罪と罰トーク

2013年02月19日 20時38分30秒 | おやこ劇場 たけのつぶやき



2月9日(土)19時から青年の家で

劇団うりんこさんから4名の方が来て

新作「罪と罰」についての説明と、作品を作りにあたって

中学生以上の子どもをもつ大人たちの意見を聞きたいというお話を受けて

つっこみトークをしました。




「罪と罰」あの有名なドストエフスキーの作品です。

読んだことがない人も、名前だけは知っている方が多いと思います。

実は私、学生のころ読んだ経験があるのですが

ほとんど覚えていないという・・・

なんだか、読むのが億劫で、でも読みたくて、でも訳がわからなくなったような・・・

そういう曖昧な自分の感想の記憶しか残っていませんでした。


うりんこさんから話を聞いて、

事務局に漫画を持ってきてくれた会員さんの漫画を読んで

やっと内容を少し思い出していました。


主人公の青年は、頭脳明晰で顔もハンサムなんだけど

世の中に対する考え方が、とても偏っていて

自分の勝手な考えで人を殺してしまいます。

全くもって反省していなかったけれど、

ある女性との出会いによって、少しずつ考え方がかわってくる・・・


そんな内容でした。めちゃくちゃ大まかでスミマセン。


うりんこさんは、この難しい題材を前にして

みんなで何度も勉強会を開いて意見を出し合ったそうです。


私達は、初めて内容を知った人もいるし

知っていたけど忘れている人も

覚えているけれど、どう自分の考えを伝えればいいのか難しい人もいて

なかなか、テーマに沿ったぶっちゃけトークができたかは

わかりません。

ちょっと、テーマからはずれたりもしたような・・・(笑)



でも、みんな何かしらの答えを求めようとするのではなく

子どもたちが置かれている今の現状や

理不尽な社会で生きてきた自分たちの世代のことなど話せたような気がします。







「罪と罰」は例会ではないけれど

ひとつの作品について、いろいろな意見を語る場所は

やっぱりいいなぁと改めて思いました。


自分とは違う考え方、思い、それは当たり前にあって

それを聞くことができる機会や

自分の考えを語る場所は

日常生活の家庭以外に、とても必要な気がします。


学校で、みんなと同じ意見に流れていく子ども達

私達おとなでも、どこか人と同じ意見を求めたり、求められたり

そんなことも実は多くある日常。


劇場で、いろいろな意見を出し合う必要性を強く感じました。

事前、事後交流・・・特に事後交流って大切なんだな。








運営委員会

2013年02月19日 20時34分13秒 | おやこ劇場 たけのつぶやき




2月6日(水)月に一度の運営委員会。

さ、寒い。

事務所は寒いのよね。ほんっとに。

こたつが連なって、あったかそうに見えるでしょ。

これ、電気入ってないんですよ(壊れてる)


ふすまを閉めて、ファンヒーターをつけて

どうにかしのいでます。

ごめんね。みんな。






3月23日の全大会に向けて、話し合いをしていきました。