日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

父の日に思う

2012-06-12 09:11:01 | 日記
父たちよ、あなたがたも、子供をおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。(エペソ人への手紙6章4節)

昨日の小集会で取り上げられた聖書箇所です。メッセージでは無いですし、少ない人数ですが、父はどんな人であったかを語りました。この箇所の要約は、私の解釈ですが、父は権威を持つべきであって、神様を信じているのがベストですが、子供を怒らせるとは?自分の考えや感情で無く、神様の御言葉から権威を持って子供を叱るのが大切でしょう。でも信じてない父が多いです。まず子供の気持ちを理解し、権威を持って叱る事でしょう。やはり包容力が大切と思います。自分の感情や自分中心で叱ったら子供を怒らせるでしょう。

皆さん揃って父は怖くて、母の影に隠れ小さくなっていた方が多い。また幼く父を失い両親を失い、姉に可愛がって育てられた、という方もあった。両親は優しく怒られた事が無い人も。また父は有名人で尊敬して素晴らしい方だった人も。父は素晴らしいクリスチャンで父のもと、幸いだった方もおられる。

私の父は、、、恥ずかしい話ですが、父の権威なんて無かった。厳しい母が両方を担ってたような。母は確かに若い時は男性的で、世間には有力者。母としては優しすぎる父に任せられなかったのかも。だから私は父には怒られず、母は厳しく私を躾けた。(その割にはづぼらな私です。)でも晩年の母の頑固さや、体の衰えによる、老を受け入れられなくてヒステリーな面を考えると父は死ぬまでしっかりしていてよく動き、父の存在を考えさせられる。

頼りないと思っていたけど、大きな農家の重労働は半端ではなく、よく働いてくれた。やはり一家の主でした。自己主張が少なかったけども、私の事を1番に考えてくれていた様に思う。
最後の頃に神様を信じ、安心して天に召された。返って母より賢かったのでは。だから人間はあの人は駄目とか賢いとは言い切れないものを感じる。

旅を前に出席がシンドかったけど、出られ良かったです。