やっと読破しました！！

　　　　　お久しぶりですが、皆さんお元気ですか

　　　　　おはつ、風邪引いて寝込んでいました

　　　　　インフルエンザではなかったんですけど…今、流行ってるらしいですから、気を付けて下さいね

 

　　　　　さて、久々のブログ投稿は、ようやく読めた本の紹介です

　　　　　　　　　　　　　　冲方　丁氏の『光圀伝』です

　　　　　　　　 　　　　　　怒涛の751ページ　風邪さえ引かなきゃ、一気に読めたのにぃ

　　　　　　　　　　　　　　水戸藩主、徳川光圀は超有名人だけど、水戸黄門さまのイメージしかないよね

　　　　　　　　            この本読んだら、１００％見方が変わりますよん

　　　　　　　　　　　　　　表紙になってる恐ろしげな虎、まさしく光圀公そのものデス

　　　　　　　　　　　　　　子供の頃は、父親に過酷な教育を受けるし（ほとんど虐待）、

　　　　　　　　　　　　　　ティーンエイジになると、遠山の金さんのように町人に成りすまして町へ繰り出しちゃう。

　　　　　　　　　　　　　　曲がったことが大嫌いだから、とうぜん世継ぎとなるはずの兄を差し置いて自分が世継ぎになることへの

　　　　　　　　　　　　　　罪悪感から苦しみまくって、出した答えが……ありえな～い　義に従うったって限度超えてます

　　　　　　　　　　　　　　英才・読耕斎との友情あり、日本の歴史を編纂する事業のエピソードから、藩の建て直しに奇抜な策を講じたり…

　　　　　　　　　　　　　　波乱万丈がコレでもか～っと、てんこ盛りであります

　　　　　　　　　　　　　　奥方様が、これまた天然で良い味だしてるのよね～　

　　　　　　　　　　　　　　そして、前作『天地明察』の主人公・安井算哲も出てきます

　　　　　　　　　　　　　　でもって、才能を見出して引き立てた家来との……歴史は、ここで塗り替えられてるョ

　　　　　　　　　　　　　　『時代物かぁ、苦手だな。』って言ってるソッチのアナタ、

　　　　　　　　　　　　　　『こんな分厚い本、無理。』って言ってるアッチのソナタ、

　　　　　　　　　　　　　　せっかく日本人に生まれて来てるのに、この本読まないなんて、、、勿体無いよぉ