再会☆

らんまりのラクガキ。。。

初めて遊びに来てくれた方は
コチラ☆click☆ 



9月18日外来日。


旺ちゃんの戦友
みことちゃんと久しぶりの再会





熱烈すぎる歓迎





あごクイからのチュー





みことちゃん
しつこくてごめんね


みことちゃんは4歳の女の子。
病気は違えど
目指すべき道は同じ。

旺ちゃんが入院した時
既にみことちゃん親子は入院していて
当時の病棟の“主” だった

まさかみことちゃんから
バトンを渡されるとは
思ってもいなかったあの頃。

初めて付き添い入院をして
たぶんあの頃が一番あたしの中で
ピリピリしてた時期だったかな。

頑張って笑顔を作ろうとしていた頃。


みことちゃんママはいつもニコニコ笑っていて
色んなママに話しかけては笑顔で。
最初
「あのママの子どもはきっと
軽い病気なんだろうな。
あたしの気持ちなんて
わかんないんだろうな、いいな…」 
って思っていた。

少しずつ入院が長引いてきた頃
みことちゃんママに話しかけられて
初めて子どものことを聞いたときは
びっくりした。

後から入院してきた子どもたちが
次々と退院していく姿を見送ってきた
この頃のあたしは
旺ちゃんが誰よりも重症なんじゃないか
と思い始めていた頃。

しかもいつも笑顔のママからは
想像もつかない日々を乗り越えてきていた。

正直この頃のあたしは
ママの話を聞いて
ますますママの笑顔のわけが
わからなくなっていた。 

今なら
手に取るようにわかるママの気持ち。


旺ちゃんの容態が
転がるように悪くなり
苦しくてたまらないとき
みことちゃんのママの存在に
何度も助けられた。


あの頃のみことちゃんと旺ちゃん。
2トップでね
片方呼吸器はずれたかと思ったら
片方CV入り
先生呼び出しては
先生が旺ちゃんの処置が終わって
部屋から出て行ったと思ったら
みことちゃんの部屋へ入っていく光景は
見飽きたよ


痩せっぽっちだった2人が
こんなに大きくなる未来が来ること
あの頃は口には出さなかったけど
信じてあげる事
結構難しかったよね。

あんなに笑顔のママが
夜食堂の片隅で
後ろを向いて肩を震わせていた時
他人事とは思えなかった。

転院していったときは寂しかったけど
いつも気にかけてくれていたから
頑張ろうって思ったよ。


頑張ったよね！
これからも一緒に頑張るよ！

この日病院で話しているとき
以前主治医だった先生が来て
「どこまでOPができたかじゃない
どれだけ笑って過ごせるかだよね！」

という言葉に
みことちゃんママとあたし
くい気味にうなづくうなづく 

その言葉の意味を
知りつくしたと言っても過言じゃない2人の
うなづきだったよね

まさに戦友だなって痛感した瞬間だったよ！

あのつらい時間があったからこそ
気付けたことだなぁ。
無駄な時間なんて
ひとつもないって思う瞬間でもあった。


みことちゃんは
みことちゃんママの遺伝子を受け継いで
明るい女の子に成長している



これ“つるべさん” だって
似てるっ


また会えるの
楽しみにしてるよ



この子たちが歩む道のりは
決して簡単な道のりではない。

そんなこととっくの昔から
百も承知よ

先の心配ならあげたらきりがない。
心配事はつきないのかもしれない。
だけど先の心配ならきっと
未来の自分が必ずしているはずだから
先の事は未来の自分にゆだねようと思う。

今目の前にある笑顔。

これって絶対当たり前なことじゃない。
ここに辿り着くまでに
どれだけこの子たちが闘ってきたことか。
それを知っているから
この瞬間の幸せを知っているから
今目の前にある笑顔を守りたくなる。

今を積み重ねてこその未来。


ずっと笑顔をみていたい。
ずっと側にいてほしい。

だからどうか
負けないで。






 

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