~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

旺生のラクガキ。。。

初めて訪問された方は

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病名

内服薬種類

手術歴・治療経過

詳しい内容はママンのラクガキ。。。

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ヤツの仕業☆

2017-11-11 | 旺ちゃん(^з^)-☆

らんまりのラクガキ。。。

初めて遊びに来てくれた方は
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 単心室症

手術歴・治療経過についての

詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。


 

旺ちゃんが

お座りができるようになったのが

2歳3ヵ月の頃。

語呂合わせ☆。

重なり合う光景☆。

 

嬉しかったなぁ

お座りできたの。

 

お座りができるようになってから

バンボを卒業して

椅子にランクアップした。

うちは昭和を引きずったこたつ派

 

そして

The昭和な椅子を使う

 

あの時買ってから約3年

使いまくった椅子の成れの果てがコチラ。。。

 

 

 

オンッボロッッッ

ってこのことだな

 

裏側についてあるネジが

何回も取れて

しめなおしてもすぐ外れて

椅子が外れるってことを繰り返し

それが頻繁になってきて

もう限界っすということで

やっと新しく購入。

 

可愛いし新しいってイイ

 

なかなかこたつの高さに合う椅子が

ないもんで苦労した。

 

今までみたいに

クッション性はないから

100均で椅子のクッション買おうとしたら

洗濯不可って書いてあるものばっかりで

タオルにジッパーつけて

作ってみた。

 

洗い替えに2枚

 

タオルだから汚れても

すぐ洗える

 

お座りができるようになって

3年経って

今は幼稚園に入って

毎日奮闘してて

身体は大きくなったけど

中身はなかなか追いついていかないことは

もちろん多くて。

 

 

昔は何かできることが増えると

あんなに素直に喜んでいたのに

なんだか今は

欲にまみれているあたし

 

嬉しくないわけでも

喜べないわけでもないんだけど

やっとできるようになったか

って思ってる自分が

ちらちら顔を出していることに

気付いていないわけもなく。

なんだかそれって

いいオカアサンじゃないような気がして

居心地はあまりよくない。

 

原因はわかっている。

【焦り】

って奴の仕業に決まっている。

 

焦ってもしかたないのに

バッカじゃねぇ~のって

つくづく思っているのに

振りはらえないで居たりする

 

だからと言って

旺ちゃんの成長は嬉しいものには

変わりなくて

ずっとちっこいままでいるのであれば

ただ可愛い可愛いって思うだけでいい。

 

でも現実はそうじゃない。

確実に旺ちゃんは大きくなり

いずれは大人になっていく。

人との関わりを

遮断して生きていくことは不可能で

だからこそ人とたくさん関わって

旺ちゃんを知ってもらいながら

旺ちゃんもまた社会のルールを

身につけていかないといけないわけで

その基礎中の基礎をたぶん今

学んでいる状況なんだろうか。

 

生きるために

生まれてからずっと

頑張ってきたというのに

旺ちゃんに課せられている試練は

なかなか荷が重いな

なんて思うことがある。

 

あんなに頑張った時間が

旺ちゃんの足枷になっているとは

やっぱりそうは思いたくないというのが

正直な気持ち。

 

あんなに頑張ったからこその今で

命あっての悩みであって

贅沢な贅沢な不安を抱えて生きている。

 

旺ちゃんのママになって5年。

 

いっぱい心をかき混ぜて

色んな感情がうまれて

ちょっとだけアップデートされて

なのに不安はむしろ

強くなっていくような気もして

果たして私は強くなっていってるのだろうか

と疑問を抱くことの方が多い。

 

先日旺ちゃんを産んだ病院の前を通って

昔のことを思い返してみた。

 

ちょうどテレビで

自然分娩をしたいという母親の

思いを描いたストーリーを目にして

私も自然分娩したくて

あの病院に入院したなって思って。

 

下から産めるのなら

産みたいと思ったのは事実で

だけど帝王切開が絶対嫌だと

思っていたわけでもない。

 

できたら自然分娩をしたいって

感じだったな。

 

でもいざ帝王切開で産んで

産後とかは

自然分娩したママを羨ましく思うことも

実際あって

陣痛を乗り越えて

痛みを乗り越えて

産んだ感情って

どんななんだろうなって

思うこともある。

 

私はバルンを入れて

陣痛を誘発する処置を受けたんだけど

夜中に抜けてて

結局陣痛誘発剤を打って

誘発するつもりが

ちょうどその時

旺ちゃんの心拍が落ちて

戻らなくなって

緊急帝王切開になった。

それも全身麻酔で。

だから旺ちゃんがうまれてきた瞬間を

知らない。

泣き声も知らない。

 

だから今でも

テレビのシーンであっても

分娩のシーン

生まれて赤ちゃんと

対面できるシーンを見るとき

「いいなぁ」

って思う。

 

ああいう経験してみたかったなって。

 

まぁ私は私であまり体験できない

体験をしてきたんだけどね

それに旺ちゃんが生きてるんだもん

それだけで

「いいなぁ」

だよね。

 

旺ちゃんのママになって

今思うことなんだけど

旺ちゃんが産まれてから

産まれた瞬間から

生きるためにたくさん頑張らせた。

あんなに頑張らせないといけなかったのに

私は旺ちゃんが産まれる前

お腹の中でも

心拍が落とさせて

頑張らせたんだなって

こないだ思って。

 

もっと旺ちゃんの安全を優先した考え

あの時しようと思えばできたんじゃないのかな

とかって思った。

 

自然分娩がしたい。

少なからずそう思っていたことは事実で

結果胎児の命を優先して

帝王切開にはなったんだけど

出産当日

旺ちゃんの心拍がお腹の中で

落ちることは誰も

予想できることではなかったにしても

無駄に帝王切開する必要なかったにしても

なんだか産まれる前から

私は旺ちゃんを頑張らせちゃったな

って思って。

それも旺ちゃんのママになって

5年経った今やっと抱いた感情で

私はやっぱり優しさが足りないのかな

って思ったり。

 

こんなことを考えてみたところで

何かが変わるわけではないんだけど

旺ちゃんが大切すぎるのに

今元気に笑ってる姿に

満足しきれていないんじゃないかって

思う自分に後ろめたさを感じながら

懺悔の気持ちでいっぱいで

そんなことを思ったのかな

 

なんだか心の葛藤がいつにもまして

最近は血気盛ん

 

旺ちゃんの成長を喜ぶ自分と

こんなとこで立ち止まらない

満足してる暇はない

まだまだぁ

と鞭を振り回す自分との間を

行ったり来たりしていて

やや息切れ気味

 

そういう夜は

気絶なみに寝るように心掛けている。

 

そして決まって

旺ちゃんの笑顔に救われる日々。

 

子育ては親が子どもを育てるなんて

とんだ思い上がりだわと

感じる瞬間。

 

子どもがいるから

親になろうと努力するんだよね。

親が子どもにしてあげられることなんて

たかが知れてる。

そう思いながら

自分が旺ちゃんにしてあげられることを

手探りで模索中といったところは

5年前と何ひとつわかっていない。

 

旺ちゃんなんて3度も手術を乗り越えて

桜色の血色を手に入れて

酸素も手放して

お座りだけじゃない

歩けるようになって

走れるようになって

言葉を話せるようになれるように

今頑張っている。

 

旺ちゃんのほうがよっぽど

すごいのに

「どうしてこれがわからないんだろ」

って落ち込んでる場合じゃないや。




 

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