~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

お仕着せの人生

2019-11-04 | 旺ちゃん(^з^)-☆

単心室症

手術歴・治療経過についての

詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。

 

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コチラママンのラクガキ。。。Ⅱ



らんまりのラクガキ。。。

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人生とは

不具合の調整か。

 

誰ひとりとして自らの意思をもって

人生の幕が上がるわけじゃない。

 

受動的に形成され

十月十日を指標とし誕生する。

何一つとして意思をもって

カスタマイズすることも許されずに。

 

自己・自我を

意識できるようになった時点で

既に人生は序章終盤。

生きている間に

どんなに栄華を極めても

どんなに辛酸を舐めても

例外なく誰もが必ずこの世を去る。

 

“自分”とは何か。

まるで他人に仕立てられたかのように

寸法が合わないと感じてみたり。

何を基準に“自分”というものを

捉えるのか。

記憶に司るものなのか

はたまた他人の承認によるものなのか。

 

そもそも意思を持たずして

人生が始動することを考慮すれば

不具合を感じることも必然で

実態があるようでないもの

なような気もしてくる。

思い通りにならないのは当然。

 

不具合を調整しながら

“自分”を使いこなすほかない。

折り合いをつけ続ける。

 

問題を排除したところで

新たに問題は生み出されるのが常。

何の解決にもならないと

未熟な“自分”なりに

あてがわれた時間の中で

習得してきたつもり。

 

人の本質は

理不尽な状況下で

むき出しになってしまうものなのかも。

困難な場面においてこそ

その人の力量が試される。

 

歯を食いしばって歩んだ時間も

捨てたもんじゃなかった

などとまたここでも

折り合いをつける。

 

人と関わらずして生きられない。

皆立場も考え方も

人生を歩んできた環境も

ひとりとして同じ人はいない。

摩擦が起こるのは当然の流れ。

 

“自分”をも恨んだ旺ちゃんの心臓病。

むき出しの生と死を真隣に感じながらの

二度と戻りたくない

あの日々で培った経験が

今の“自分”を編成し

上書きに上書きを重ね

“私”の心を護衛する。

 

張り合うことの愚かさ。

腹を探り合う空しさ。

 

森羅万象変わらぬものは

何ひとつない。

それなのに

『あの人を変えてみせる』

など無駄なはかりごと。

変わらぬものがあるのなら

見せてくれ。

 

全て一時的な時間。

それを感じずして生きているのか。

 

変わらぬものがあるのなら

差し出してくれ。

過去を振り返って

変わらぬものが果たしてあるだろうか。

 

旺ちゃんは必ず前進する。

前進した先で

我が物顔に闊歩することはない。

おそらくその未来でまた

問題が立ちはだかり

きっとまた一心に

その時できることを

懸命に取り組んでいるだろうから。

生きるか死ぬかの大勝負を

地でいくような時間をかいくぐってきた。

優劣をつけられるいわれはない。

争うべきはそこか?

 

物事のよし悪しを

実態のない虚像に踊らされる

浅ましさ。

 

信頼に値しない言動は醜悪

と再認識。

 

小さなコミュニティ内で

優劣をつけたところで何が残る。

拮抗したところで何が生産される。

害虫駆除など反吐が出る。

 

先走りした不安の心が作り出した

虚ろな影に怯えているとも知らずに

見下ろしながら右往左往する様を

真正面から見据る。

即座に反応を示さないことに

苛立ちを覚えるかもしれない。

だからせめて

差し出された毒をゆっくりと飲み干す。

 

 

自分の子どもを守りたい一心に

余裕がないのかもしれないな…

この人の心を解す術は…

などと軽んじられているにも関わらず

この日の関係性に

そぐわない思考を繰り広げる。

口には出すな。

脳へ命令。

 

でもだから悪意で対応してはいけない。

信頼に値しない言動であったとしても

ゆるがせにしてはいけない。

そう肝に銘じる。

 

柔軟に他人と関わっていける術を

磨かなくては。

あらゆる状況にしなやかに対応したい。

全ては笑顔のために。

 

いいことと悪いことが

織りなすように続いていくのが

人生というもの。

 

どれほど苦しいことがあったとしても

それは必ず終わりを告げる。

 

 

 

「世の中捨てたもんじゃない」

公園で逢う

旺ちゃんより半世紀以上

年嵩のいった

たくさんいるガールフレンドの中の

ひとりの言葉

 

たったこの一言で

心が解れる。

 





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふじよし)
2019-11-20 15:56:23
そう言わざるを得なかったその人の背景。その価値観で育ってきた、その言葉しか知らない自分。無意識レベルでの自己防衛。
誰が悪いでもなく、お互い精一杯生きてる。
事情はわからないけれど、ブログを読んで感じた感想です。いろんな人がいますね。

久しぶりにブログ見ました。元気がない?ように感じてついコメント。旺ちゃんと入院してた時期がかぶっていて、声かけられずにいたけれど、いつも同志だと思っています。
たくさんの生きるヒントをありがとう。
返信する
ふじよしさんへ (らんまりママン)
2019-12-01 16:32:51
お返事がおそくなりすみません。
入院がかぶっていたんですね(*^^*)
コメントありがとうございます。
ひとつひとつのお言葉に救われます。
そうなんです。
それぞれの背景があるでしょうし、一方向だけの視点で物事を把握したつもりでいると、核の問題が見えない。
守りたいがために大事な部分を見落とす恐ろしさをひしひしと感じているところです。
私がいう立場ではないがために手を差し伸べることができない歯がゆさも感じております。
旺ちゃんの名誉を守りたいことはもちろんではあるのですが、それよりもさきに解決しなければならない問題があるように感じたり、困っている子の心情を想像すると苦しくなります。
気づいてあげてほしい。
その子を守ろうとする行動が、さらにその子を追い詰めやしないかと思うとたまらない。
真実は明らかにまだなってはいないですが、「助けて」という声が聞こえてくる気がして力になりたいと、そんなことを言える立場にいないこの状況が悔しいです。
返信する
Unknown (ふじよし)
2019-12-04 12:30:44
お返事ありがとうございます。
私の軽率な言葉で不快な思いをさせたのではと反省していましたから。

もしかしたら、その子を守っているのではなく、自分の心を守っているのかもしれませんね。自分自身が破綻しないために。
想像で恐縮ですが、助けての声は両方から聞こえた気がしました。
悔しい気持ち、お察しします。
らんまりママンさんの祈りのような優しい気持ちが伝わる事を心から願うばかりです。
返信する
ふじよしさんへ (らんまりママン)
2019-12-07 12:08:45
詳しい内容を記載していないにも関わらず心情を把握するふじよしさんのスキル、圧巻です。
ふじよしさんのお言葉に不快感など微塵も感じていませんむしろ救われています。
本当にありがとうございます。

ふじよしさんの分析に私も同感です。
皆が一生懸命なのはわかりますが、やや視野が狭すぎることに危機感を感じずにはいられません。
真の問題を見極める鋭い目と不安に飲み込まれない強い心を備えていなければならない。
そこを見誤ると子どもを追い詰める結果になり兼ねないと感じます。
悔しさと同時に“ガンバレ”と念を送るというなんとも複雑な作業をしておりました(^^)
ただいい機会を与えられたなという想いもあります。
いい勉強になりました。
そして旺ちゃんの周りにいる方たちの深い部分も見ることができ、こんな収穫ができたなら、やはりすべてのことに感謝の想いになります。
安心して任せられる方々が旺ちゃんの周りにいるとわかり、温かい気持ちに一層なりました。
ありがてぇ~(*^^)v
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