単心室症
手術歴・治療経過についての
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夏休み。
心臓カテーテル検査入院をした旺ちゃん。
入院の手続きを終えて
病棟へ向かう。
久しぶりの入院。
看護師さんはほぼわからない
昔は約2年間入院していて
下界の様子がわからない
病棟に幽閉状態の浦島太郎状態
だったのに。
あれほど渇望した下界で
今では走り回っている旺ちゃん。
ありがたいことには間違いがない。
ただ現の世界は
想像していたより遥かに
一切皆苦。
当時
「旺ちゃんのおしっこが出ない。
あー浮腫んでる…」
「昨日より体重が減ってる!」
「BNPが4桁。昨日より値が上がっている…」
「旺ちゃんが笑った!」
「ミルクを吐いた…」
こんな感じで毎日
いや半日?毎に
バンジージャンプをしたかと思いきや
谷底から視線を外すことも
できないまま
逆再生の日々だったような。
そののち
いちいち一喜一憂せず
冷静に旺ちゃんの状態を
ただただ受け止めようと悟った。
逆らってもがくより
無常の流れに身を任せる。
今よりずっとずっと
心は穏やかだったかもしれない。
日々移ろう中で
ただただ旺ちゃんの命を感じとれていた
あの時間は
死と極近い場所にいたにも関わらず
現実とは裏腹に
幸福そのものだったかもしれない。
のびのびと手足が伸ばせるはずの
今の世界で
過ごす時間のほうが
煩悩にまみれている。
「もっとこれをできるようにならないと」
「どうしてこれができないの」
生かされていることも忘れて
私のあの頃の感覚は
錆びついてしまったのか。
なんと傲慢なこと。
フォンタンを受けることができているのに。
こんなにも元気に
過ごすことができているのに。
あの時間があったからこそ
辿り着いた境地を
今の世界で活かしきれていない愚かさよ。
誰でもが経験できる時間ではないにも
関わらず。
世は無常。
刻々と時は移ろい
よくも悪くも
同じ状況が長く続くとは限らない。
初心不可忘。
慣れない新しい病院の様子に
戸惑いつつも
謙虚さを失っていた自分を
恥じながら病棟に入る。
旧病院のままであったなら
多分私は今よりもっと
背筋を伸ばして病室に入っていたかも
想い出がありすぎるから
病棟で説明を受けていると
思いがけず入院初日に
トレッドミルに行ってください
とのこと。
初ですけども
“お兄ちゃんがする検査”
って認識だったけど
辺りを見渡すと赤ちゃん多し
旺ちゃんに目を移すと。。。
でけぇ
間違いなくお兄ちゃんやし
ということで
今ではパジャマと化している
幼稚園の上質な体操服に着替えて
いざ検査室へ
めっちゃ気合を入れていったのに
「トレッドミルを行うに当たって
準備しますね」
と奥へと消えていった旺ちゃん。
準備できました
と登場した旺ちゃんは
装着する機械の関係上
上の体操服は引っぺがされ
ランニングにスニーカー姿。
思いがけず
ラララライ。
マスクは酸素の値なんかを測るために
装着されていて
装着した機械はこんな感じのものだった。
検査開始
だんだんペースが上がっていく。
心拍が160になったところで終了だった。
赤ちゃんの頃なんて
何もしてないのに赤字の心拍180とか
ザラだったけど
こんなに走らないと
心拍あんなに走らないよね
頑張ってるの知ってたけど
想像以上だったんだな。
本当に頑張ったよね旺ちゃん
いい時期の入院だったな。
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