東根山

東根山･･･4週連続イイ山あずまね山!!

新道開拓という目的のためには、雪に閉ざされる前に何としてもやるべきことはやっておかなければならないのです。誠に勝手な話ですが今日も皆さんを巻き込んで行って来ました東根山!!
しかしながらこの山を愛する人は、実は潜在的にとてもたくさんいらっしゃるのだなと、東根山をどこか侮っていた後発の自分に反省の意味を込め、今更ながらではありますが、力及ばずながらも尽力してみたい気持ちになっております。
と言うことで本日も7時ラフランス登山口集合。コースタイムの確認のため、健脚ルートになるであろうと予想される反時計回りコースを巡回することにしました。

■記録

中略、ここは新道分岐から北へ別れ渡渉後直ぐのミズバショウ自生地。ここから少しの間林道歩き

水分神社までの杉林区間。ここはまだ手をつけていない

神社境内を通過。この水場はこのコース最大の売り

神社から第二渡渉地点へ一旦急降下

この沢の何処を渡渉させるかが悩みどころ

中略。名物となるであろう仮称ざんげ坂を通過し、この長～い尾根をひたすら登る。先週までは全くの藪路だったが見事に刈り払い済み。すごくいい感じになった

とりあえず「銀河岩」と名づけてみた。何となく石上山のアンドロメダ岩に対抗して･･･

田沢三角点。このプレートも悩ましい。方向的に下りは右に曲がるのだ

田沢尾根に合流し不動岳直下の志波三山ルート分岐。左側が我々が2週間かけて刈った路。なかなかいいね!!

鍵掛峠。ここは昔の分岐だがテープの奥は崖崩れでNG

ここから見る東根北壁。やっぱり険しいな･･･。その前に岩崎山への登りもある

実はこの北壁は3段構成となっている。言わずと知れたニセピークが最低2回は出てくるという代物。気が遠くなる登り。ここに来てこれか～と言う感じ

たいが～さん持参のロープを北壁第2峰付近へ取り付ける。ちなみに今日も先週と同じ4人で望んだ

約3時間半を要し頂上到着。これは健脚ルートだな。通常ルートの1.5倍はしんどい。ちなみに朝飯食ってこないのでバテバテ

寒いが風が無いのがなにより。見晴らし広場へ

途中南昌山から縦走してきた人に出会う。年配の方だったが相当慣れた人だな。北壁は軽アイゼンまじ必要かも

七曲り途中で矢巾山岳会の方々とスライド。しばらく立ち話･･･やはりこの山は訓練とかリハビリに最適なんだなと再認識する

蛇石で小休憩。完全に燃料切れ。手が冷たいので絶対テムレス買おう

銃、杉、二を通過

袖、神、一も通過

ついでにこのモジャモジャも処理。なんだかんだ言って作業従事しちゃう我々。当然時間掛かる訳だ

KZY555さんお勧めの仮称岩清水に道草。しか～しここは危険地帯!!50度近い斜面のトラバースはMAX滑落戒厳令だった

新道分岐予定地のナナメ松を通過し無事帰還。反時計回りコース侮れず。時計回りであれば恐らく大分楽です

■タイム
07:08　ラフランス温泉登山口出発
07:17　仮称ナナメ松（新道分岐）
07:19　第一渡渉地点
07:22　水芭蕉自生地
07:34　水分神社水場
07:45　第二渡渉地点（砂防ダム下）
07:49　新道尾根取付き（仮称ざんげ坂入口）
08:18　457.1mピーク四等三角点
08:39　仮称ナラ広場
08:47　旧水無沢登山道分岐
08:58　仮称銀河岩
09:07　田沢三角点
09:23　不動岳
09:39　鍵掛峠
09:56　岩崎山
10:15　仮称東根北壁第2峰→ロープ設置
10:40　東根山頂上到着
10:49　見晴台
11:10　蛇石展望台（休憩）
11:30　機関銃岩
11:33　一本杉
11:42　二の平
11:46　袖滝小清水
11:54　山上様
12:01　一の平
12:34　仮称岩清水（寄り道）
12:52　仮称ナナメ松（新道分岐）
12:58　ラフランス温泉登山口到着
　※登り 3時間32分、下り 2時間18分

■GPSログ（距離：10.44km、高度の上昇/下降：1004m/-1004m）

※どうしても麓は高度飛ぶのでGooleMapによる
■勝手に難易度指数：32+2（軽作業）＝34points

■感想、反省等
・どちらのコースも何度か周回しましたが違うもんですね
・現ルートは基本誰でもOKですが新ルートは中級レベル？
・新道は不動岳への登山道ということかもしれません
・オプションで東根山への縦走もできます･･･のような
・でもできれば時計回りがお勧めです
・歩き応えもあるし変化もあります
・でも尻擦りに注意。ロープ充実したいです
・なんか今年は東根山で終わってしまいそうな予感･･･

P.S.翌日午後もちょっこし単独作業^^