登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

貝吹岳

貝吹岳・・・緩々雪×ふどるスノーシュー=即撤退

今年に入って初の土日休み。でもそういう時に限って天気今一なもんです。しかも今年は大殺界最終年。運命だと思ってできることだけやろう・・・と自分に言い聞かせます^^
4日前の鎌倉~姥倉は結構効きましたので、軽めにと思い数年振りとなる貝吹岳へ。しかし中3日と緩々の雪、強風、そしてふどるスノーシューに精神やられました。早々に撤退を決め温泉と決め込んだのです。

■記録

先行者は1人。かなり遅いスタートだが最近は人が入らないのか閑散状態である

まずはツボ足で取りつきを登る。すでに太ももラッセル

最近脱げなくなったスノーシューに履き替える。先行者はワカンのご様子

北斜面を登る。しかし雪が緩くてかなりシンドイ

ワカンの跡と深さ比べ。ワカンより3,4cm程ふどる。ワカンの跡を踏んでもズシッと沈む感じだ。これじゃ先週もシンドかったわけだ。「脱げなくなったスノーシュー」は「ふどるスノーシュー」に改名することとする。プンプン!!

急だ~。そして横にも滑るスノーシュー!!

休みながら振り返る。急だし雪も着いていない所も。ホントはこの尾根スキーで懲りているんだけどワカンのトレースに連れられてついつい・・・

秋田駒は・・・雲に隠れて見えないし

更に急だし。これよくスキーで登ったよな~。因みに数年前の様子は→クリック

やっぱり秋田駒見えないし。ふ~。ワカンの人頑張るね

ひぃふえ~

小一時間の格闘の末稜線到達~

お~。眩い逆光に輝く霧氷・・・バテた甲斐があったかも

東側の稜線。そして同時に強風に晒される。汗冷え~

稜線上を少し下ると貝吹岳と国見峠が見えてきた

高架鉄塔下から気持ちがよい広場方面。雄大だ

雪庇を乗っ越してきた感じ

でもな~。天気悪いし風強いし冷えてきたし

ということで撤退。歩いてきた稜線を見上げながら・・・ワカンの人とは会えなかったけど頑張ってくださいね

鎌倉森と網張が見える。その他は雲の中

ここもまた笹の山

すいませんワカンの人。お先に失礼します^^

忘れたのでここで自撮り

そう!!今日の目的はこれなのだ。姉っこの温泉とラーメン

下れば完全に晴れるの法則^^

■タイム
10:13 仙岩トンネル口出発
11:06 790m稜線ピーク
11:15 高架線下通過
11:33 829mピーク(本日のピーク)
11:45 鉄塔下広場
13:40 下山開始
12:10 仙岩トンネル口着
 ※登り 1時間30分、下り 37分

■GPSログ
距離:2.97Km、高度の上昇/下降:322m/-322m


■勝手に難易度指数
10+3(踏み抜き度)=13points

■感想、反省等
・こういう日があってもいいのかもしれません
・中4日なので適度だったと思います
・マイペースなのです。というより年齢ですかね~
・それにしてもこの時期にして既に残雪期の雰囲気です
・豪雪地帯の結構な標高の北斜面でこの状態です
・ホントの残雪期は雪残ってるんでしょうか?
・それよかこの状態で一度固まり新雪だと雪崩れますね

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