この3連休は後半2日間お仕事・・・涙。そして本日は受験生を抱える親としての責務、送り迎えの日・・・ということでほんの少しだけ時間が空いているは今日午前中の3,4時間。こうなると低山散策に止めざるを得ない状況なのです。
しかしながら、経理ムベキ山32座のうちの1座であるこの権現堂山は、素晴らしい眺望を備えた低名山とも言える山でして、短時間ですが満足の散策ができました。
■記録
自宅から20分程走り石鳥谷滝田地区から農道を適当に南下する。正面奥に見えるのが権現堂山。本日も西風強し
登山道案内板を発見するも駐車スペースは見当たらず。結局農道脇の路肩へ停める。大雑把な案内図だがまぁ進むべし
民家を両脇に見ながら舗装を進む。途中で砂利になる辺り
タラボ(タラの芽)発見。春が楽しみ。しかしここはどう見ても私有地である
10分弱で最後の民家が現れる。この脇の路を真っ直ぐに進む
するとT字路へ。ここまでは車で来られなくも無いが、恐らく邪魔にされるだろう。やはり案内看板付近に駐車するのがマナーと思う。ここからが登山道と言う雰囲気だ
杉林を抜け明るい雑木の中を進む。結構急な登山道だが、手入れに関しては何も言う事が無いぐらい綺麗な路
急坂もそう長くは続かない。程なく尾根に出る。後はほんの一寸この尾根を歩くだけ
このパターン多いが岩場が出現すると頂上到着
熊野山と書かれた石碑がある。熊野神社なのか?奥宮は見当たらないが何かしらの経典が埋められているのだろう。逆さ剣も奉られていたし、いずれ神妙な雰囲気が漂う頂だ。手を合わせよう
三角点と真っ二つの藪漕集団プレート
新調したレインウェア。これまではホー○○クの合羽だったんで、ここにきてやっと一寸だけグレードアップしてみる。コレ一枚で4シーズンいけるな。暖かくて蒸れにくく何やら「念」を習得した感じ。ところで眺望は・・・
素晴らしい!西側にほぼ180度開ける。先週登った姫神や早池峰方面も見えるポイントあり。しかし今年の冬は雪が・・・無い
時雨模様で遠望は効かないが志波三山から栗駒方面までを間違いなく見渡せる。迫り来る雪の壁を見ながら一時山頂を楽しむ
さて送迎の時間を気にしなければならないので惜しい気もするが下山だ。下りの急勾配は慎重に。尻餅突いたところが岩場だったりすると洒落にならないよね
T字路分岐まで降りてきた。白い雪被っている四角い2つは溜池でこの下には谷地田が続く。理にかなっている
先程の迫り来る雪が降ってきた。今日も有り難うございました
■タイム
09:01 登山口案内図出発
09:09 最後の民家
09:12 権現堂山本当の登山口
09:28 尾根分岐
09:30 権現堂山頂上到着
09:38 下山開始
09:49 権現堂山本当の登山口
09:58 登山口案内図到着
※登り 29分、下り20分
■GPSログ(距離:2.92km、高度の上昇/下降:228m/-228m)
■勝手に難易度指数:9points
■感想、反省等
・いい山だった
・経理ムベキ山32座には東根山も入っている
・賢治は北上川を銀河に見立て脇の星々を32座の山に数えた
・北上川河畔東の山々に共通しているのは眺望が素晴らしいこと
・姫神から始まり小野松、大森、岩山、朝島、鬼ヶ瀬、黒森、黒石、戸塚、胡四王、国見、束稲、大師森・・・地元から愛される山々
・その中でも鑪山だけは例外だな
・逆に西側の山々の眺望と言うか手入れの悪いこと
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