さかのぼり投稿第15弾!!
情報を見れば、冬山限定ルートとかロングな縦走コースとか、なかなかマニアックな山のようです。そんな中、比較的短時間で登れるコースもあるようで、たいが~さんとKZY555さんの2人は興味津々。「早速行ってみよう!」ということで、登山口国見温泉手前の分岐に車を停め、準備を整え出発です。
■記録
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国道45号を右折し国見温泉に向かい、旧国道の分岐点が登山口。ちなみに、右折すると温泉にたどり着く。真っ直ぐは登山道。車両通行止なので、しばらくはこんな風な廃道を進む
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一部がけ崩れした場所もあり落石に注意しながら通過したり、橋の欄干が落下していたりで慎重に進む
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途中途中に秋駒と岩手山が見える。上空は少しガスっているようだ。風も強そう
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ここはヒヤ潟と呼ばれる沼付近。旧国道の峠に当たり、当時の開通記念碑が建っている。現在は高圧線の通り道で、メンテナンス会社がなにやら作業中。さっき追い抜いていった車両の人たちだ。我々はここを左折
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すると、尾根に沿っていかにも「街道」という路が現れる。旧国道が開通する更に昔々、この路を人々が往来したであろうことを想う。途中、助小屋跡地という石碑があった。人々はここで一服したに違いない。そんな中、たいが~さんとKZY555さんの2人は冬場のルート探しに余念が無い・・・
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右手に目指す貝吹岳が見えてきた。頂上付近にマイクロウェーブ電波塔があって、さながら天空の頂という感じ。こういうロケーションはこれまで無かったなぁ
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頂上手前最後の登りで、フリーズドライされた草木がちらほら。今日はかなり冷え込んだ
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貝吹岳到着!おぉ~全方位の大パノラマだ。頂上が狭いだけに見通しも良く効く
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和賀岳に通じる彫りの深い尾根筋が見事である。この場所もまたこの山塊の繋がり
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秋駒は天辺がかくれんぼうである。先週登ったときもガスだった。シーズンも終わりかな~。この後風除けのため電波塔の下で休憩。時折吹く強い風が電波塔にぶつかり地面が揺れた
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ゆっくりと散策しながら登山口付近まで戻ってきた。途中温泉が沸いている川を見つけ降りてみる。少し冷たい。夏ならば丁度良いかも。辺りには硫黄臭が立ち込めていた
■タイム
07:13 国見分岐登山口出発
07:43 ヒヤ潟分岐
08:04 助小屋跡地
08:24 鉄塔下広場
08:40 マイクロウェーブ電波塔
08:42 頂上到着
09:05 下山開始
10:27 登山口到着
※登り 1時間29分、下り 1時間22分
■GPSログ(距離:9.14km、高度の上昇/下降:550m/-550m)
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■勝手に難易度指数:20points
■感想・反省等
・これで「岩手県の山60」の40座達成である!
・ちょっと他の山とは違う雰囲気を持つ山だった。
・天空の頂を眺めがら登っていく感じは印象に残る
・この景色、冬場はどうなるんだろう。
・山自体に危険箇所は無いが、アプローチの廃道は落石など注意が必要。