昨年のクリスマス以来の周回をしてきました。今回も時計回りで見晴展望地からはスノーシューに履き替え稜線上のスノーハイクを楽しみました。このコース、相当な雪庇の張り出しもあり冬場はなかなか面白いといった感想です。
ルート上では風雪の影響による倒木の処理とか、イベントになりそうな岩の探索をしながら、少々時間を掛け一周しました。その間なんと2回も東根山をピストンする強者トレイルランナーに遭遇したりとなかなか楽しめましたっす。
■記録
今日も登山口降ったんだね。いい感じ
KZY555さんを待つ間小屋を物色。綺麗に使っていただいて感謝である
中略。8時半過ぎにゆるりと出発。ここは崩壊地の階段ロープ場。凍っているとなかなか厄介
お～なんというか北上高地側の雲海が素晴らしい!!
一の平通過。この木何の木？白樺っぽいが･･･
「神」「二」「杉」「銃」通過
実は機関銃岩から蛇石が見える。勿論今の時期限定だが、あんなに大きな岩だったんだと少し感動する
ここから見れば大して大きくは見えないが･･･
蛇石の少し上にある唐櫃(?)岩を探索。よく見ると二枚岩でこの二つの岩を小さな石一つで支えている不思議。この柩に寝て度胸試しとか･･･
少し寄り道しながら七曲を越え見晴展望地到着。腹減ったのでパンを食べながら他の登山者とあいさつを交わす。殆ど単独の方々である。やっぱり新ルートのことは皆さんご存知のようで
さて、んでは稜線へ
頂上を通過し
たいが～ロープを確認。これが活躍するのは何時のことか
雪庇が面白いことになっている
なかなかイインでないの!!積雪も深いところでは2ｍ近くもある感じ
ダーっと下る
引き続きダーっと下る
中略。不動岳直下にあるネズコ（クロベ）のご神木。立派!!
ウサギ平改めイキモノ平。最初ウサギの足跡が多かったが他の動物の足跡もたくさんあるので既に改名する^^足跡ウォッチングに最適
なぜか青空率が高い場所でもある
猫の背尾根核心部通過中
ざんげ坂は雪が着いていない。少々春めいた感じ
中略。水分神社の水をいただき今日も無事帰還!!やっぱり5時間は見なきゃね
■タイム
08:37 ラ・フランス温泉登山口出発
08:55 崩壊地（階段）
09:22 一の平
09:34 山神様
08:43 二の平
09:58 一本杉
10:05 機関銃岩
10:12 蛇石展望台
10:17 唐櫃(?)岩探索
10:21 七曲
10:38 見晴し展望広場（小昼）
11:02 東根山頂上
11:16 東根北壁ロープ場
11:53 鍵掛峠
12:03 不動岳
12:12 田代分岐
12:17 銀河岩
12:30 イキモノ平（旧ウサギ平）
12:47 後曲坂山
12:58 ざんげ坂
13:21 水分神社水汲み場
13:36 ナナメ松分岐
13:44 ラフランス温泉登山口到着
※登り 2時間25分、下り 2時間42分
■GPSログ（距離：10.15km、高度の上昇/下降：957m/-957m）
■勝手に難易度指数：31points
1月14日の記録
■記録
昨日の山行はプチイベントのための調査を兼ねていた。で、今日は関東方面からの来客等数名を案内する日。少し緊張の時間が始まる
今日は天気的に最高なのでいい雰囲気で出発
中略。ここは本日唯一の危険地帯と言えば危険地帯の崩壊階段地。滑るがちょっとスリリングな感じに皆さん楽しそう
で、時間の関係でここが本日のピーク。若干もじゃもじゃ枝の地帯だがこの風景に歓喜の声
ナナメ松分岐まで戻り次に向かったのが水分神社。美味しい水に皆さん大感激？
そして、そのまま滑る山道を真っ直ぐに下り･･･
ビューガーデンに出る。この景色は･･･なかなか。改めて冬に来てみるとなるほど～これはいいかもと思う
紫波農園テラスからのこの風景も絶品
無事に案内終了～！晴れてくれて良かった。登山口には20台以上の車。天気いいしね
■タイム
08:42 ラ・フランス温泉登山口出発
09:04 崩壊地（階段）
09:06 本日のピーク（もじゃもじゃ展望地）
09:40 水分神社水汲み場
09:56 ビューガーデン
10:00 紫波農園（休憩）
10:38 ラ・フランス温泉登山口到着
※登り 24分、下り 1時間32分
■GPSログ（距離：4.00km、高度の上昇/下降：223m/-223m）
■勝手に難易度指数：9points
■感想、反省等
・危険箇所は基本的に東根北壁の雪庇地帯です
・しかしたとえ滑落しても大きな事故にはなり難いかと
・ただ一箇所一番上のロープ場だけは注意が必要です
・それにしても稜線上は素晴らしい雪山満喫できます
・時計回りのスノーシュートレッキングは有りかと
・但し頂上までは担いで登るというのが条件です
・反時計回りは推奨できません。かなり辛い目に会います
・稜線とウサギ平改めイキモノ平は素晴らしいですね^^
・1/14のスノートレッキングの案内も無事終わりました
・山岳ガイドの気持ちが分かるような気がします
・とりあえず終わってホッ
