熊じぃの戯言

感じるままに、どのジャンルの話にも頭を突っ込んで書いています。

今朝の新聞から   さて、次はジェフ千葉戦だ!

2012-11-19 12:40:56 | トリニータ


23日の試合はスカパーは勿論放送されますが、NHK BS1でも放送されますね。 嬉しいですね。

Jリーグから昨日の準決勝戦2試合の総括レポートが出ています。


   ★2012年11月18日(日) 大分、千葉が決勝に進出。リーグ戦で2戦2勝の強さを発揮


昨日の試合では、森島のFKが全てを決めてしまったような気がする。それだけインパクトの強い1発であったと思う。
しかも4種類のシュートを決めてしまったのも素晴らしい。FK、ボレー、PK、股抜きといずれも素晴らしいものであり、真のストライカーになった瞬間かもしれない。






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◆サンガ惨敗 J1夢散 昇格PO準決勝    京都新聞



サンガ-大分、前半33分、倒れ込みながら2点目を決める大分の森島(下)

 J1に昇格できる残り1枠を争う昇格プレーオフ(PO)準決勝は18日、西京極陸上競技場ほかで2試合を行った。リーグ戦3位の京都サンガFCは0-4で6位の大分に完敗し、3年ぶりのJ1復帰はならなかった。もう1試合は、5位千葉が4-0で4位横浜に快勝した。大分-千葉の決勝は23日に国立競技場で行われる。


【 2012年11月18日 20時50分 】




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【トリニータ】J1あと1勝 プレーオフ     大分合同新聞
[2012年11月19日 10:01]



<上>【大分―京都】前半33分、2点目のゴールを決める大分のFW森島(右)
<下>京都を破り、プレーオフ決勝進出を決めて喜ぶトリニータの選手たち=京都市西京極総合運動公園陸上競技場

 J1昇格プレーオフ準決勝(18日・西京極陸上競技場ほか=2試合)ともにJ1復帰を目指す大分と千葉が、23日に東京・国立競技場で行われる決勝に進出した。
 J2で6位の大分は森島が4得点の活躍で、3位の京都に4―0で快勝した。5位の千葉は4位の横浜FCを4―0で下した。藤田が2ゴールを挙げた。
 決勝は23日午後1時から、国立競技場(東京)で。大分は勝てば4季ぶりのJ1復帰が決まる。

森島、真骨頂の4発

 J1時代を知るエースがゴールラッシュでプレーオフ決勝への道を切り開いた。「何としても上(J1)に連れて行く」と口にし続けてきたFW森島康仁。ハットトリック達成に「自分でもビックリしている」と笑ったが、「ただ、もっと決められたはず」と満足はしていない。
 先制のFKは、17日の練習で同じ位置から、同じ軌道で決めていた。「入る気がした。狙い通り」という一発は、ペナルティーエリア左外からゴール隅に見事に吸い込まれた。スタジアムの雰囲気を一変させた先制弾に、ベンチの指導陣、選手も飛び出して喜んだ。「みんなの顔も生き生きし始めた。勝てる自信が湧いた」
 チームを鼓舞した先制点は、森島劇場の開演合図でもあった。前半33分、DF安川有から始まったカウンターで、ゴール前に走り込み、左サイドを抜け出したMF崔正漢(チェジョンハン)のクロスを体を倒しながら難しいボレーで2点目。「後半も狙った」と話すように、同16分にPKをきっちりと決め、終了間際には相手GK前に駆け上がって4点目をもぎ取った。
 有言実行とも言えるゴールラッシュで、勝利に貢献したエースストライカーは「大事な試合で点を取れたのは大きい」と笑顔をのぞかせ、「まだ通過点。次が一番大事。もっと強い気持ちで臨む」と、最終決戦に向けて気持ちを引き締めた。

<メモ>FW森島康仁が4得点を挙げてハットトリックを達成した。森島は初めてのハットトリック。1試合4得点は、J2歴代で日本人選手としては3人目(外国人選手を含めると7人目)。大分トリニータとしてはJ1、J2を通じて6度目。

先制し動きだす

 J1昇格まであと1勝―。強い気持ちでボールを追い掛けた大分が、4得点で京都を圧倒。快勝で昇格に王手をかけた。宮沢正史主将は「最後の決勝につながるいい試合ができた。みんなで歴史をつくりたい」と、23日の最終決戦に向け、闘志をかき立てた。
 リーグ戦上位チームが有利なプレーオフ。昇格するためには勝つしかない大分は「予想以上にガチガチだった」(田坂和昭監督)。立ち上がりはボールをうまく保持できず、奪われる場面も目立った。だが徐々に落ち着きを取り戻し、前半17分、FW森島康仁の先制ゴールで、緊張がほぐれ、大分に昇格の風が吹き始めた。
 全選手が高い集中力を保ち、気迫をみなぎらせてボールを奪いに行った。そんな執念が大量得点につながった。特に光ったのがFW木島悠の献身的なプレー。「あきらめなければ何かがあると思った」という木島は、動きを止めることなく、ボールを追い掛け続け、先制点(FK)、後半16分の3点目(PK)をチームに呼び込んだ。
 後半のPKで退場者を出した京都は、1人少ない状況でも、個人技術を武器に大分ゴールに迫った。だがGK丹野研太の好セーブなど、DF陣の執念とも言える堅守ではね返し、リーグ戦を含めて4試合連続の無失点に抑えた。
 2009年にJ2降格が決まった因縁の地でリベンジを果たし、迎える千葉との最終決戦は、大分が初タイトルを手にした国立競技場。宮沢主将は「泣いても笑ってもあと1試合。J1への思いを出し切って、最後の戦いに挑みたい」と話した。

  【大分4―0京都評】 
 勝つしかない大分が、FW森島の4得点の活躍で京都に圧勝した。
 前半17分、敵陣で得たFKを森島が直接決め、待望の先制点。チームを勢いづけた。大分は攻撃の手を緩めず、同33分、崔からのクロスに森島が体勢を崩しながらも左足で合わせ、加点。後半も大分ペースで進み、16分に相手バックパスを追い掛けた木島が相手ゴール前で倒され、PKを獲得。三度、森島が決め、終了間際にもダメ押しの4点目を奪った。
 京都は、決定機を生かせなかった。後半15分に染谷が一発退場となり、数的不利な状況になったのが痛かった。

監督「いい結果」 
 「いい結果だった」。一発勝負のプレーオフ初戦を乗り切り、田坂和昭監督は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 試合前のミーティングで「全ての力を発揮しろ」と選手にハッパをかけたが、「選手たちのこの試合に懸ける強い意気込みも感じた」という。
 だが、序盤は緊張からか動きが硬かった。「自分たちのサッカーができなかったが、森島の先制点でようやく肩の力が抜けた」と振り返った。J1昇格が懸かる次の千葉戦。「しっかりと対策を練りたい。そして最後はみんなで笑いたい」

 MF永芳卓磨「序盤は勝たなければいけないという独特の雰囲気があって硬かった。だが、普段から言い合っている『走って相手に向かおう』という気持ちが良いリズムを生んだ」
 MF三平和司「積極的にプレーできたのはみんなのフォローがあったから。得点に絡みたかった。次の一戦こそ、自分の力を精いっぱい出して点を決めたい」
 GK丹野研太「勝つしかなかった。強い気持ちで臨んだ最高の結果。ピンチがあってもしっかり抑えることだけに集中できた。次も全てを懸けてやる」

リーグ戦1勝1敗
 J1昇格を懸けたプレーオフ決勝の相手は千葉に決まった。
 千葉はリーグ戦5位(勝ち点72・21勝9分け12敗)。プレーオフ初戦は4位・横浜FCに敵地で4―0と大勝した。
 大分との今季の対戦成績は1勝1敗と互角。宮沢正史主将は「(勝った)前回の千葉戦とは出場メンバーも変わってきているが、相手以上に強い気持ちを出さないといけない」、田坂和昭監督は「対策をしっかりと練って勝てる準備をしたい」と話した。


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先ほどJ’sGOALからレポートが出てきた。大分のみ全文紹介しておきます。京都はサイトを紹介しておきますので、クリックして見てください。




◆【J1昇格プレーオフ:準決勝 京都 vs 大分】大分側レポート:さあ、J1への扉を開こう!森島の驚愕の4得点でプレーオフ決勝戦へ(12.11.19)


11月18日(日) 2012 J1昇格プレーオフ 準決勝
京都 0 - 4 大分 (14:04/西京極/10,760人)
得点者:17' 森島康仁(大分)、33' 森島康仁(大分)、61' 森島康仁(大分)、90' 森島康仁(大分)
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引き分けは「負け」を意味する。
プレーオフに6位で出場した大分にとって、それがプレッシャーとなった。立ち上がりの硬さはスタンドから見ていても伝わってきた。個の能力で上回る京都にボールを回され、中途半端なクリアは拾われてしまう。しかし、これまで焦れずに厳しい戦いを勝ち切ってきたチームには「耐える力」が備わっていた。「ウチはダメなら走ってプレッシャーをかけようというのが統一されている。上手いプレーなんてできないので、リズムを作るのは運動量とか切り替えの部分。そこが徹底できた」と永芳卓磨が振り返るように、前線が懸命にボールを追うプレーが後方に伝染した。組織的なチャレンジ&カバーでボールを奪うと、サイドを経由してゴールを目指す形が随所に見え始める。

17分に木島悠のドリブル突破から得たFKを、森島康仁が直接ネットを揺らすと完全にプレッシャーから解き放たれた。地に足がついたイレブンは、ボールを動かしながらどこにスペースがあるのかの判断や動き出し、そこを見逃さずに供給されるパスなど、これまで築き上げたスタイルを繰り出す。加えて2トップを裏へ走らせるシンプルさを織り交ぜ、33分には、チェ ジョンハンが仕掛けて、クロスに対しニアに入った森島が仕留める「狙い通りの形」で追加点を奪った。

リーグ終盤から凄みを増すエースのゴールは、後半も続いた。61分にPKでプロ入り初のハットトリックを決めると、90分にもカウンターからゴールを決め4得点と大暴れし、この日の主役となった。

エースのゴールをお膳立てするために、2トップを組む木島、ワイドのチェ ジョンハン、三平和司が果敢に仕掛け、運動量でチームに活力を与える永芳、丸谷拓也の2シャドーが巧みに絡む。ボールを奪われてもアンカーの宮沢正史と左右のストッパー土岐田洸平、安川有が常にプレッシャーを掛け続け、CBの阪田章裕が相手の攻撃をはね返す。そして最後尾の丹野研太が安定したプレーでチームに落ち着きを与えた。
さらに石神直哉、村井慎二、林丈統ら途中出場のベテランが、短い出場時間のなかでも自分の役割をまっとう。「これまで目指してきたものができた」(宮沢)。気持ちで相手を上回り、焦れずに戦い切る今季の大分を再確認することができた。

この日、3年前にJ2に降格が決まった西京極に駆けつけた900人を越えるサポーターたちは、「大分のすべてをかけて共に歓喜の瞬間へ」と大書した弾幕を掲げていた。
今季の大分はサポーター、大分の県民、行政、経済界に支援金を募り、J1からの借入金を完済しプレーオフの舞台に立っている。「何とか恩返しをしたい。最後は、みんなで笑える様に、またこれからいい準備をして、5日後の千葉戦に備えたいと思う」と田坂和昭監督の思いは選手も同じ。

歓喜の瞬間へ――。残り1試合に全てをかける。

以上

2012.11.19 Reported by 柚野真也


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◇【J1昇格プレーオフ:準決勝 京都 vs 大分】京都側レポート:三度目の正直ならず。京都の昇格の夢ここで潰える。




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