【ロンドン五輪：サッカー】 今夜、カナダと戦う「なでしこジャパン」は準備完了！

いよいよ今夜第１戦のカナダ戦が６時間半後に始まる。


最新のニュースが出てきているので、載せておきたい。


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なでしこ１８人、初戦の準備整った　





カナダとの初戦に向けた練習を終え、笑顔を見せる（左から）サッカー女子日本代表の沢、川澄、福元＝２４日、コベントリーの練習会場（共同）【拡大】

　サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は２５日午後５時（日本時間２６日午前１時）から、英国のコベントリーでの１次リーグ初戦でカナダと対戦する。佐々木監督の下、最大の目標としてきた金メダルへの挑戦のスタートは目前。日本は２４日に最終調整を終え、心身ともに代表１８人の準備は整った。

　４度目の五輪出場となる３３歳の沢（ＩＮＡＣ神戸）は落ち着いた表情だった。「今回は自分の五輪の集大成でもある。１次リーグ敗退から、８強、４強と来た。今回はメダルを取りたい」と明言。「前回は４強で１チームだけメダルを取れなかった。五輪の悔しさは五輪で晴らすしかない」と力強く話した。

　主将の宮間（岡山湯郷）は、いつにも増して集中した表情でＦＫの練習などに取り組んだ。チームを引っ張る２７歳の司令塔は「プレー中の声がまだ足りない。プレーの面で、コミュニケーションの声を出さないと隙を突かれる」と、自身２度目の舞台に向けて気を引き締めた。

　初出場の若手も気後れする様子はない。２１歳のＤＦ熊谷（フランクフルト）はカナダのエースＦＷシンクレアとの対決に闘志を燃やす。「絶対に負けたくない。距離を空けずにしっかり体を当て、プレッシャーをかけられるかどうかが鍵を握る」とイメージを描いた。

（共同）