【ロンドン五輪：サッカー】 なでしこ 有言実行で緒戦見事な勝利、カナダ戦。

なでしこ、白星発進＝川澄先制、宮間が追加点―ロンドン五輪、競技始まる〔五輪〕

（時事通信）2012/7/26 9:14


　【ロンドン時事】ロンドン五輪は開幕まであと2日と迫った25日、サッカー女子で競技が始まった。各地で1次リーグの6試合が行われ、F組の日本（なでしこジャパン）はカナダに2―1で快勝、昨年のワールドカップ（W杯）優勝に続く世界一に向けて、好スタートを切った。
　日本は川澄（INAC神戸）と宮間（岡山湯郷）のゴールで前半を2―0でリード。後半のカナダの反撃を1点に抑え、逃げ切った。
　日本選手団では、卓球の福原愛（ANA）、水谷隼（スヴェンソン）らが続々とロンドン入り。既に各種目の組み合わせ抽選も始まっており、選手らには緊張感が高まってきた。
　26日にはサッカー男子も始まり、D組の日本は優勝候補のスペインと初戦。開会式は27日に行われる。　






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【個人的な試合の感想】

なでしこは世界選手権後に更に個人的にもチームとしても、レベルが一段と上がったと思う。
まず第一に、走力（スタミナ）である。殆ど全員の走力が上がっていると思う。第二に体幹がアップしており、大きな選手に当たり負けをしていない。むしろ倒れるのはカナダ選手であった。
第三にパスワークの磨き（熟精度）が高まっているてんである。
これでは、相手はビビッてしまいますね。結果的に試合中の交代は安藤一人。他は余裕と言うか交代しなかった。

カナダとは実力差が広がった感じである。

今後の試合日程からかなりキツイ試合間隔だが、佐々木監督がこの緒戦で交代を１人しか使わなかったのは、試合が続いていく過程で大きなアドバンテージになるような気がする。これも余裕の采配かもしれない。

まずは、おめでとう。日本選手団にとっても嬉しい限りである。