男子の方は2勝1分で勝点7で優勝してしまった。この東アジアカップは始まって10年ほどだが、日本が優勝したのは始めてである。
やっとコンフェデレーションカップの不成績から抜け出した、素晴らしい結果である。
しかも、今回のメンバーは海外組を除いた国内組での快挙である。いわば海外組を含めたチームをAチームとすれば、今回の緒戦と最終戦はBチーム、そして2戦目のオーストラリア戦はCチームである。
こんなチーム編成での優勝はザッケローニにしても、自分の首が危なかっただけにフォッとしているだろう。
早速個人の評価をしている所から出てきていますね。
◆東アジア杯優勝のザックジャパン。海外組が見習うべき、韓国戦勝利の要因 【どこよりも早い日本代表採点】
フットボールチャンネル 7月28日(日)23時20分配信
というのがあった。
評価が高いのは (評価6.5以上の選手)
西川周作 6.5
森重真人 7
原口元気 6.5
柿谷曜一朗 7.5
ザッケローニ 6.5
とある。
最後の部分を切り取って貼っておきます。
柿谷の1トップは2得点を生んだが、あまりにも孤立しすぎた。得点の場面以外ではボールは落ち着かず、遅攻でのアイデアは乏しかった。厳しいことを言えば、韓国戦のメンバーの多くは、W杯に行けないだろう。
だが、それでも韓国戦のザックジャパンは賞賛されるべきだ。彼らはこの試合で勝利を得るために、何をすべきか共有していた。原口や工藤は、チームのために守備に奔走し、守備陣も時にカードをもらってでも相手を止めた。
コンフェデで足りなかったのはまさにこの部分だ。ザックジャパンは強豪相手にもいいサッカーが出来る。だが、どんなにボールをつなげても勝てなければ意味がない。サッカーとは勝敗を競うスポーツだ。東アジア杯を戦った選手たちはその目的を果たした。
日本代表は次戦以降では海外組が再び招集されるだろう。彼らは技術的には優れている。だが、Jリーグでプレーする選手たちは海外組に欠けていた部分を試合の中で示した。これからW杯へ向けての戦いの中で、“国内組”から学ぶべき点は大いにある。
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