昨日は宮城スタジアムに32,852人のお客さんが来ての、トーゴ戦であった。当初この試合は九石ドームで開催される予定であったが、ピッチコンディション不良のため、急遽宮城スタジアムに変更になった経緯がある。しかし、よく客が入ったもんだ。
しかし、試合内容はというと、最低である。キリンチャレンジカップの名前があるが、内容は相手が最悪の内容。日本のシュート30に対してトーゴ1では試合になっていない。普段の練習試合の感じであろう。
だが、仮に練習だとしても日本としては、確認すべき項目は決まっており、選手間のコミニュケーション・連携の確認や、いろいろなことがこの試合で出来ているかの確認はやらねばならない。
大まか、全ての項目に対して確認が出来、しかも岡崎と言う特級の選手が出てきた。更には森本の代表定着が決定的になったし、本田もそれなりに活躍した。
右のSBには今野や徳永が使えるようになり、今まで内田しか選択肢がなかったのが急に充実した形をつくった。
残りはセンターバックの充実であろう。GKは川島や周作が出たが、練習にもならないくらい暇なポジションであった。楢橋や築城が戻ってくるときには、どんなメンバーになるのかであろう。
さて、JFA協会の今回はマッチメークの悪さが、日本代表の足を引っ張る形にならねば良いがと危惧する。
スコットランドやトーゴへのマッチーメークはいただけない。無駄なお金を使ったことにはならないか? 更に今回のチャレンジカップで、見ている人たちが勘違いしないか?と心配してしまう。ドイツ大会のときも大会前にマスコミ先行で、盛り上げてくれたが、実情は違った試合内容で1勝も出来ないで、予選敗退をしてしまった。この辺は強い相手を巧く組み合わせて、マッチメークしてやる必要性があると思う。
まだ、8ヶ月ある。その辺を理解して事務方の努力を期待したい。
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岡田監督ぶ然!トーゴ前払い契約金で大もめ!やる気なし
険しい表情でベンチに座る岡田監督 ◆国際親善試合・キリン・チャレンジカップ
日本5―0トーゴ(14日・宮城スタジアム) 09年国内ラストマッチとなるトーゴ代表戦は大失敗に終わった。主力抜きで試合前日に来日したトーゴは、出場給を巡って選手が一時ボイコットを示唆するなど試合への意欲がほとんどなく、5―0と日本代表の一方的な勝利で終わった。岡田武史監督(53)にとっても貴重な強化の場として新戦力のFW森本とFW岡崎、MF中村俊らの既存戦力を初融合させたが、前半だけで解消する結果となった。南アW杯まであと8か月。岡田ジャパンは大丈夫か。
史上最悪の親善試合と呼んでも、過言ではないだろう。闘莉王が「格下」とまで言い切った空虚なトーゴ戦大勝直後、岡田監督は義務化されている中継局のTBSテレビのフラッシュインタビュー出演を前代未聞のドタキャンに打って出た。過去の出演番組でのトラブルが一因だが、眼鏡の奥には9カ月後に迫る南アW杯に向けた強化計画に誤算が生じた焦燥感や緊迫感を浮かべていた。
「もちろん強い相手とできることに越したことはない」。記者会見で憤然と語った指揮官。シュート数は日本の30本に対し、トーゴは1本。森本の代表初得点や岡崎の出場2試合連続ハットなど、明るい話題もあったが、W杯1次リーグで同組となる可能性の高い重要なアフリカ対策の機会で10月の代表3連戦の集大成となるはずだった一大決戦が練習試合と化した。
試合直前にもかかわらず緊張感のないトーゴベンチ
マンチェスターCアデバヨルら主力の大量ボイコットでわずか14人の来日メンバーは試合前夜午前12時に現地入り。10日のW杯予選カメルーン戦から2度の機内泊となる合計40時間のフライトを終えた選手は体調最悪。トーゴサッカー協会幹部によると、14選手は試合直前、宿舎で30万円~50万円の出場給を現金で受け取った。本来なら試合後に振り込みで支払うべきものをトーゴ側の要望で試合前に受け取るのすら異例だが、選手は個々の価格差を巡って大げんか。昇給を求めたGKオビラレが一時欠場を主張し、会場入りが開始1時間前になるなど、「初の開催キャンセルも頭を過ぎった」と日本協会幹部が嘆いたほどだ。
「スタジアムの雰囲気がトーゴのドタバタ来日で、余裕じゃないか、勝って当たり前だろうという空気が流れた。油断やほころびをなくそうとした」と主将のDF中沢が代弁した通り、死に体のトーゴには覇気も手応えもなく、気温13度の宮城スタジアムの夜気は寒々しさを増すばかりだった。
前半、ゴール前で競り合う中村憲とGK・オビラレ(上)
10日のスコットランド戦でも事前発表メンバーから相手の主力10人が大量離脱するなど、意義が損なわれた。
「オランダ遠征でいい試合を組んでくれたし、協会も頑張っていると思う。本来なら欧州でバンバン試合をやり続けることがJリーグでプレーする選手の意識を高めると思う」と百戦錬磨のMF中村俊輔はチーム力強化にアウェー戦増加を提案した。無意味な親善試合が続けば、岡田監督の掲げる世界4強入りは夢のまた夢。日本サッカー協会は10月3連戦の大失敗から学ばなければいけない。
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だが、仮に練習だとしても日本としては、確認すべき項目は決まっており、選手間のコミニュケーション・連携の確認や、いろいろなことがこの試合で出来ているかの確認はやらねばならない。
大まか、全ての項目に対して確認が出来、しかも岡崎と言う特級の選手が出てきた。更には森本の代表定着が決定的になったし、本田もそれなりに活躍した。
右のSBには今野や徳永が使えるようになり、今まで内田しか選択肢がなかったのが急に充実した形をつくった。
残りはセンターバックの充実であろう。GKは川島や周作が出たが、練習にもならないくらい暇なポジションであった。楢橋や築城が戻ってくるときには、どんなメンバーになるのかであろう。
さて、JFA協会の今回はマッチメークの悪さが、日本代表の足を引っ張る形にならねば良いがと危惧する。
スコットランドやトーゴへのマッチーメークはいただけない。無駄なお金を使ったことにはならないか? 更に今回のチャレンジカップで、見ている人たちが勘違いしないか?と心配してしまう。ドイツ大会のときも大会前にマスコミ先行で、盛り上げてくれたが、実情は違った試合内容で1勝も出来ないで、予選敗退をしてしまった。この辺は強い相手を巧く組み合わせて、マッチメークしてやる必要性があると思う。
まだ、8ヶ月ある。その辺を理解して事務方の努力を期待したい。
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史上最悪の親善試合と呼んでも、過言ではないだろう。闘莉王が「格下」とまで言い切った空虚なトーゴ戦大勝直後、岡田監督は義務化されている中継局のTBSテレビのフラッシュインタビュー出演を前代未聞のドタキャンに打って出た。過去の出演番組でのトラブルが一因だが、眼鏡の奥には9カ月後に迫る南アW杯に向けた強化計画に誤算が生じた焦燥感や緊迫感を浮かべていた。
「もちろん強い相手とできることに越したことはない」。記者会見で憤然と語った指揮官。シュート数は日本の30本に対し、トーゴは1本。森本の代表初得点や岡崎の出場2試合連続ハットなど、明るい話題もあったが、W杯1次リーグで同組となる可能性の高い重要なアフリカ対策の機会で10月の代表3連戦の集大成となるはずだった一大決戦が練習試合と化した。
試合直前にもかかわらず緊張感のないトーゴベンチ
マンチェスターCアデバヨルら主力の大量ボイコットでわずか14人の来日メンバーは試合前夜午前12時に現地入り。10日のW杯予選カメルーン戦から2度の機内泊となる合計40時間のフライトを終えた選手は体調最悪。トーゴサッカー協会幹部によると、14選手は試合直前、宿舎で30万円~50万円の出場給を現金で受け取った。本来なら試合後に振り込みで支払うべきものをトーゴ側の要望で試合前に受け取るのすら異例だが、選手は個々の価格差を巡って大げんか。昇給を求めたGKオビラレが一時欠場を主張し、会場入りが開始1時間前になるなど、「初の開催キャンセルも頭を過ぎった」と日本協会幹部が嘆いたほどだ。
「スタジアムの雰囲気がトーゴのドタバタ来日で、余裕じゃないか、勝って当たり前だろうという空気が流れた。油断やほころびをなくそうとした」と主将のDF中沢が代弁した通り、死に体のトーゴには覇気も手応えもなく、気温13度の宮城スタジアムの夜気は寒々しさを増すばかりだった。
前半、ゴール前で競り合う中村憲とGK・オビラレ(上)
10日のスコットランド戦でも事前発表メンバーから相手の主力10人が大量離脱するなど、意義が損なわれた。
「オランダ遠征でいい試合を組んでくれたし、協会も頑張っていると思う。本来なら欧州でバンバン試合をやり続けることがJリーグでプレーする選手の意識を高めると思う」と百戦錬磨のMF中村俊輔はチーム力強化にアウェー戦増加を提案した。無意味な親善試合が続けば、岡田監督の掲げる世界4強入りは夢のまた夢。日本サッカー協会は10月3連戦の大失敗から学ばなければいけない。
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