昨日夜に南アフリカとF組の最終戦が行われた。勝てばF組1位だったが、途中からゴールがどこか判らない状態の試合をしてドローとなり、2位通過になってしまった。
なでしこチームの戦略として、決勝トーナメントの組合せが気になるところではあるが、後半の最後の方では見ている人はあきれてしまうような試合であった。佐々木監督は子供さんにはすまない試合をしたみたいなことを言っていたが、そんなものではない。我々老人もぜんぜん面白くないつまらない試合であり、やる気が全く見られないパス回しはあきれるばかり。
目的が金メダルなので必要な戦術は何でもやる。素人に言われたくないと思っているかもしれませんが、それならちゃんと説明してくださいよ。私自身はごまかしの勝負で勝っても、潔しとはしたくない。正々堂々と戦うことこそ日本人の心の中にある「武士道精神」や「ひたむきさ」がないと感じているからです。今日の試合を見て「日本人のまじめな心」は崩れ去ったと思う。
今の所、日本は金メダルが少ない。佐々木監督は金以外の人(メダルに届かない人)は全てつまらないことだとしているのでしょうか?
本当に取れれば良いのですが、確実性はあるの?
あ~ぁ、つまらない試合。
なでしこは金が取れなきゃ、イギリスからまさか飛行機で帰ってくるのでしょうか?
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南アフリカ戦速報(6完)日本、南アとスコアレスドロー 準々決勝はE組2位と
2012.8.1 00:24 [なでしこ1次リーグ 南アフリカ戦] 産経ニュース
サッカー女子1次リーグ 南アフリカ戦の後半、攻め込む川澄(右)=ミレニアムスタジアム(共同)
後半37分、宮間を下げた日本の右CKをけるのは川澄。ゴールほぼ正面で田中明が合わせるが、南アフリカのゴールは割れない。
40分の右CKでは、近いサイドの安藤が狙うが、相手にCKへ逃れられる。けり直しは相手GKがパンチングで防いだ。
終盤、もう1試合のスウェーデン-カナダが2-2になった経過に合わせるように、後方でのボール回しが増えた日本。F組2位通過を目指し、引き分けを狙うよう指示が出た可能性がある。
ロスタイムは5分。日本は丸山に替えて大儀見を3人目の交代で起用するが、安全なボール回しを続ける展開はそのまま。試合はこのまま、0-0で終了し、スウェーデン-カナダも2-2の引き分け。この結果、日本と勝ち点5で並んだスウェーデンがF組1位に。同2位の日本は準々決勝でブラジル、英国のいるE組の2位と対戦することが決まった。
メダルのための戦略的ドロー 佐々木監督「選手には申し訳ない」 スポニチ
既に準々決勝進出を決めているなでしこジャパンは1次リーグ最終戦で南アフリカと0―0で引き分け、1勝2分けの勝ち点5で、F組を2位で通過。準々決勝(3日、カーディフ)の相手はE組2位のブラジルに決まった。
佐々木監督は「後半途中から向こう(スウェーデン―カナダ戦)の状況を加味して、ドローの方がいいと判断した」と話し、狙い通りの引き分けであったことを告白。後半途中で指揮官の指示を受けた選手たちも攻撃の手を緩め、DFラインで時間稼ぎのパス交換が増えた。
2位突破なら準々決勝の会場は南アフリカ戦と同じカーディフで移動の負担がない。そして米国、フランスという強豪との対戦を回避できる。“金メダル”という目標に向けてなりふり構わぬ戦略を取った指揮官は 「戦略としてやらせた僕の責任。五輪では挑戦者。何とか勝ってベスト4のステージに上がることに尽きる」ときっぱり。「選手には“申し訳ない”と言った。テレビで見ている少年少女にも申し訳ない」と話した。
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