熊じぃの戯言

感じるままに、どのジャンルの話にも頭を突っ込んで書いています。

徳島戦の翌日、今朝の新聞記事より

2010-04-04 09:30:00 | トリニータ
今朝はすがすがしい朝ですね。

早速、大分合同新聞から昨日の徳島戦の記事が出ています。

記事の内容も完勝について絶賛しており、しかもキム・ボギョン選手を称えております。

本当に大分の選手なんですよね。滅多に見れない素晴らしい選手です。

これで彼はJ2の得点トップに躍り出ました。5試合で6得点ですよ。驚異的な得点能力です。



何で前節の完敗から今回の完勝に変わったのか?とチョッと考えてみました。


何かのきっかけがあるはずだ。


私流には、きっかけは第3節の富山戦でしょう。1戦、2戦と菊地選手をCBに据えて、守備をしっかりやってバランスをとり、戦ってきました。その結果は柏戦善戦、岐阜戦勝利に結びついてきたわけです。そこで、監督は長期間戦うには違った戦法も考えておかねばならず、菊地選手を1枚上げてボランチに起用したのです。攻撃面だけを捉えると、この戦法もありです。結果は圧勝しました。
ところが、この試合をしっかりと分析していた栃木は、菊地の裏、すなわちDFライン裏側で勝負を仕掛けてきました。その結果、DFがズタズタにされ見る影も無い敗退となりました。そこを修正して再び菊地をDFラインまで下げ、ボランチに宮沢とサイドに梅田のベテランを起用し、建て直しを図りました。結果は前線から激しいチェイスで速攻を抑え、中盤でボールを奪うといった戦法ができました。DFラインは菊地の指示によりラインコントロールをして、高く保つことにより両サイドの動きがスムーズ(小手川・刀根)になりました。

この辺に勝機があったのだと思っています。

確かに皇甫 官監督の開幕前の構想では、DFラインに藤田が入りボランチのポジションに菊地・宮沢で組んで、前線は若手4人の構想があったはずです。それが出来ないままに、先日の栃木戦でした。同じ事を徳島戦でもやるようだと、何も策がないといわれてもしかたがないと思っていましたが、見事な修正でした。現状ではこの戦法が基本的に一番いいようですね。

結果は完勝ですが、1-0も10-0も勝ちには変わりません。大量点差に喜ぶのではなく、無失点で試合を終われたことを喜ぶべきです。それだけ、選手が労を惜しまず最後まで動き回れたということでしょう。そこを喜ぶべきなんでしょうね。



さて、新聞ではもう一つの話題を紹介していた。

有村光史さん(33)が、東明高の教諭になったという嬉しいニュースです。これから立場が変わった仕事に就くわけですが、元気に子供たちを育てていただきたい。

有村さんに幸多からん事を、お祈りいたします。


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【トリニータ】圧倒3発 全勝チームに快勝 [2010年04月04日 07:27] 大分合同新聞


 前半15分、FKを直接決めたMF金甫●(日の下に火)(キム・ボギョン・10)に駆け寄る選手たち=3日、鳴門ポカリスエットスタジアム

 Jリーグ2部(J2)第5節第1日(3日・駒沢陸上競技場ほか=3試合)熊本は草津に2―1で逆転勝ちし、3勝2分けの無敗を守った。福岡は東京Vと1―1で引き分けた。
 大分は徳島県の鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで開幕4連勝中の徳島と対戦し、3―0で勝った。
 大分は第6節最終日の11日午後1時から、大分市の大分銀行ドームで岡山と対戦する。

金また“主役”2ゴール
 前節の大敗から一転、4連勝で首位を走る徳島を3―0で圧倒。選手たちは試合後、相手を上回るボルテージで応援を続けた大分サポーターと、笑顔で喜びを分かち合った。
 攻撃の主役はこの日も金甫●(日の下に火)(キムボギョン)。前半15分、自らフリーキックを得ると、得意の左足で左端に決めた。得点後は金を含む5人が大分サポーターに最敬礼した。「前の試合はふがいなかったから、そのおわびと、ここまで応援に来てくれた感謝の気持ちを込めた」と金。
 後半27分には、とどめの3点目。「どんどん打つつもりだった」とミドルシュートをねじ込み、警戒されていた左脚を誇示するポーズを見せた。

今季初の完封
 守っては今季初の完封。3試合ぶりにセンターバックに入った菊地直哉は最終ラインを見事に統率し、ピンチを未然に防いだ。ボランチに戻った宮沢正史は得意のパスワークを生かし、こぼれ球にも積極的に絡んだ。今季初先発の梅田高志ら中堅、ベテランの3人が若手に落ち着きを与えた。
 さらに、途中出場の小林宏之と村山祐介、住田貴彦もハッスルプレー。村山は「前回の出場はロスタイムから。実質、きょうが大分でのデビュー戦だから気持ちを見せようと球際を強くいった」。
 前節の大敗を一掃する勝利に菊地は「反省を生かし、練習の成果を出せた。これを続けることが大事」、宮沢は「楽しくプレーできた。多少の修正点はあるが、(チームとして)進むべき道が見えてきた」と話した。

 【大分3-0徳島 評】大分が金(キム)の2得点などで徳島に完勝した。大分は前半15分、中央で倒された金が自らフリーキックを決めて先制。後半4分には、中央でのパス交換からのこぼれ球を崔(チェ)が右足で豪快にゴール。27分には再び金が、中央からミドルシュートを突き刺した。
 守っては最終ラインに入った菊地が再三のピンチを防いだほか、前線からの守備も機能。徳島に決定機を与えなかった。

チームの成長感じた
 大分トリニータ・皇甫官(ファンボカン)監督の話 首位の徳島に勝ててうれしい。前節の負けがいい薬になった。J2の戦いは簡単ではないが、わたしたちが力を出せれば勝てる。しっかり連係できており、チームの成長を感じた。



【トリニータ】第2の人生“キックオフ” 



東明高のサッカー部コーチとして、部員と初顔合わせした有村教諭(中央)

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