熊じぃの戯言

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強いチーム、お金があるチームの悩み

2006-12-14 12:39:03 | Jリーグ
あの浦和レッズの契約交渉が始まったが、初日は大荒れだったようだ。強くてお金のあるチームでもこんな調子なんだ。

まして貧乏なトリニータのこのオフシーズンは大変な事態が起きそうである。うわさによるとボランチのトゥーリオがブラジルのフルミネンセと2年契約を結ぶとしている。ただでも今シーズントゥーリオが抜けた試合はぼろぼろだったことを思い出す。まだまだありそうな気がする。


ところで浦和の契約交渉の内容についてデイリースポーツでこんな記事であった。

-------http://www.daily.co.jp/soccer/2006/12/14/0000191589.shtml
浦和 初V消し飛ぶ大荒れ契約交渉
 今季J1の覇者となった浦和のDF田中マルクス闘莉王(25)、MF鈴木啓太(25)らが13日、さいたま市内で所属クラブと来季の契約交渉を行った。闘莉王が初Vを契機に海外移籍を視野に入れる発言をすれば、鈴木は来季に向けた戦力補強の余波を感じさせる金銭提示に不満を爆発させるなどして更改せず、“大荒れ”となった。右足プレート除去手術で入院中のFW田中達也(24)を除く全選手が第1回交渉を終えたが、現状では週明けから再開される第2回交渉以降も難航しそうだ。

 初Vの余韻も消し飛ぶ大荒れ交渉だ。英プレミアリーグ・ボルトンなどが獲得に興味を示しているMF三都主に続き、“闘将”も海外進出に向けて準備に入る。第1回交渉を終えたDF闘莉王は「海外移籍?その気持ちは変わっていない。優勝したし、それがないと出ようとは思わない」と、優勝は置き土産とばかりの海外挑戦宣言が飛び出した。

 昨季に09年1月末までの3年契約を結んだが、それ以降に関しては「半年だけの契約期間のプラスも考える」と、Jのシーズン終わりとなる年末ではなく、欧州移籍市場が本格的に開く夏を意識した契約に切り替える考えを示した。この日は細部の交渉は行わなかったが、代理人の糀氏と相談した上で第2回交渉以降にクラブ側に希望を伝える方針だ。

 一方、今季は31試合に出場し日本代表にも定着したMF鈴木は年俸への不満を爆発。チームが来季の補強の目玉として、ポジションがかぶる上に数億円の費用がかかる千葉MF阿部の獲得に動いていることに「補強もあるでしょうが、僕らが結果を出したわけだから、そこにお金を使ってほしい」と複雑な思いを吐露した。

 チーム側としては、海外志向の強い有力選手を抱えるだけに先手先手の補強は必要な上に、中村GMによれば「バジェット(予算)は決まっている」と大盤振る舞いはできない台所事情もある。山路強化担当は年内をメドに選手との契約をまとめたい意向だが、Vロードのように順調にはいかないようだ。



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