おじさん備忘帳

おじさんの備忘や雑記

mRNAによる炎症

2024-10-14 21:10:25 | 日記
 ワクチンについてのお勉強をちょこちょこしていたところ気になる記述があったのでメモしておく。

 
参照した本

 こちらにP.212〜215を引用。
 https://note.com/ojisanshiryouko/n/nf4dce1841094
 
 上記の本から引用すると

--引用開始--
人工のmRNAは、自然免疫を非常に強く活性化して激しい炎症をおこしてしまうのである。そう、mRNAそのものに自然免疫を強く活性化する力があり、それが強烈すぎることが問題だったのだ。
--引用終了--

mRNAワクチンは人体内に人工mRNAを導入しているが、強烈すぎる自然免疫の活性化への解決策として次のような手段をとった。

--引用開始--
mRNAの構成成分の一つであるウリジンという物質を、シュードウリジンという物質に置換することで、自然免疫のパターン認識受容体に認識されにくくなったのである。
--引用終了--

つまりシュードウリジンによって免疫が異物を認識するセンサーを回避した。しかし完全に回避がでるわけではない。

--引用開始--
ただし、ウリジンをシュードウリジンに置換しても、パターン認識受容体にまったく認識されなくなるわけではない。子宮頸がんワクチンでくわえるアジュバンドより、むしろ強いくらいに自然免疫を活性化する力をもっている。
--引用終了--

ここで疑問に思うのは、自己増幅型RNAが人体内でRNAを増幅する時、激しい炎症をどう回避しているのか?体内でシュードウリジン化しているのか?注射する濃度の問題であろうか?


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