過日のMIZUNOビルトトレーナーにより日本メーカーの〝Made in JAPAN〟モデルが気に入った私は、MIZUNOと双璧を成す国産メーカーであるASICSにおいては、今もまだ〝Made in JAPAN〟はあるのかとディグってみたら見事にヒットした今回のTARTHER JAPAN。職場近くの上野・アメ横 スポーツジュエンさんに在庫があるというコトで仕事終わりに行ってみた。
久々のアメ横だが、ほんと外国人の方が多い。以前なら常連っぽいおっさん・おばさんで賑わっていた路面居酒屋も今は外国人の方ばかり。まだまだ円安・物価安の証だろう。そんな人込みをかき分けてスポーツジュエンさんのベネックス2階にお邪魔した。目的のTARTHER JAPANはすぐに見つかり、店員さんにマイサイを確認すると在庫があったので、すぐに購入と至ったが、スタッフさんが…
スタッフさん:『TARTHER JAPAN少なくなってきました。ウチ、300足入れたんですけどもうわずかで。メーカーさんもコスト高で工場閉めたいらしいのでもう今ある在庫で最後かもです。前は赤色とか色んなカラー展開してたんですけどね。』
と教えてくださった。インバウンドでMIZUNO、ASICSなど国内メーカーの売れ行きが好調と聞いたが、国内生産はやはり難しいところがあるのだろうか。最近はインドネシアやカンボジアの生産が増えてきているようで、それはそれで結構だが、やはり日本人としては〝Made in JAPAN〟は嬉しいものがある。これからも時々の少量限定で良いので展開してもらいたいものだ。
それでは無事購入できたTARTHER JAPAN。モデルとしては四半世紀くらいの歴史があるようである。手にした印象は〝軽っ!?〟である。
画像では分かり難く申し訳ないが、アシックス・ストライプのカラーはネイビーである。
ベロにはロゴとASICSと刺繍。シューレース・ホルダーにはJAPANと日の丸の刺繍が嬉しい。またシューレース・デュブレは朱色のテープにロゴとASICSがプリントされアクセントとなっている。
ヒールにはモデルの名称〝TARTHER JAPAN〟と刺繍。
アウターソールはグリップ力の高そうな仕様。中足部のトラスティックと呼ばれる部分はクリアーっぽい仕様となっている。
インソールにはデュブレと同じカラーのロゴとASICSのプリント。
ジョギングシューズは洗練されたデザインでシルエットがいいとシミジミと想う。
在庫が無くなる前に購入できて良かったともしみじみ。外国の方にも好評な1足のようで、ジョギングに限らずタウンユースに使用しているようである。
久々にジュエンさんでの購入となったが、ショッピングバッグがカッコよくなっている。加えてジュエンさんのアプリをDLすると20%引きで購入でき、今回も17,800円で購入するすることができ、有難いかぎりであった。
リアル市場では消えつつあっても、まだまだオンラインでは掘れば出てくるお宝感がある〝Made in JAPAN〟モデル。これからも道楽の1つとしたいと思う。また今回を機会に、ASICSのスニーカーにも触手を伸ばそうと思うが、それにはカミさんが上機嫌なタイミングを逃してはならない。本日は帰路に待ち合わせて晩御飯モスバーガーで上機嫌で何よりであったこと、記録しておく。
年内もう1足くらい買いたいと思うが、今日はまだ自制した…。