おかんの備忘録

そろそろ物忘れの激しくなるお年頃?な私の為の私の記録

草津温泉 駿河屋旅館 <わたの湯> カフェ・スパ・ノイエポスト

2015-09-10 13:21:29 | 草津・万座3泊4日
地蔵の湯の後、宿に戻り今度は皆でお散歩がてら湯畑付近を見に行くことにしました。

今回は生憎の天気だなぁ…と思いつつ、松村まんじゅうさんの前を通り抜け“西の河原”を目指します。
ポツポツ細かい雨が降ってきます
途中知る人ぞ知るおまんじゅうの試食攻撃にあいますが、買う気が無いので家族全員華麗にスルー(笑)
おかん家は何度通っても買う気が無いので一度も頂いたことが無いのですが、結構強引に渡してきます
今日は傘もあるから断るのが楽だわ~と思っていましたが
若い御嬢さんは半ば強引に傘を取り上げられてお茶を渡されていました
傘持っててもあんな風に渡されるのね

おまんじゅう攻撃を退け歩いていると雨が段々本格的に降ってきました。
“西の河原”はその名の通り河原なので、足元悪いかも…と思い、引き返すことにしました。
帰りの攻撃も退け、このまま帰るのもなぁ“極楽館”さんのカフェでお茶しようかな?と思っていたおかんですが
その手前にある駿河屋旅館さんに“立ち寄り湯”の看板がっっ

“駿河屋旅館”さんは<わたの湯>を引いている数少ないお宿の1つ
日帰りを受け入れて下さっているので、入れたら嬉しいな…と思ってはいましたが
元々温泉に沢山入りたいのはおかんだけなので、家族に付き合って貰うのは悪いなぁと
今回は諦めていました。
ですが、こんなに大々的に看板があるとは思わなかったよ!つい立ち止まって見入ってしまったおかんに
夫が「入りたいの?」と聞いてきました。
『わたの湯だから入りたいんだけど、みんなに付き合ってもらうのは申し訳ないし…私だけの趣味だし…』と言っているおかんに
「タオル持って来てないから?(入れないの?)」と更に聞いてきたので
『タオル貸してくれるってあるし貸切も出来るって』と答えると
「じゃ入ればいいじゃん」と思ってもみなかったお言葉が
娘達も躊躇なく「いいよ~」と言ってくれたので、入浴することにしました。

“駿河屋旅館”さんは、お土産屋さんも併設されていて受付はお土産屋さんの店舗でして頂きました。
入浴料1人500円・貸切料1グループ1,000円で貸切の場合、タオル・バスタオル無料貸し出しです。
人数確認の時に子供の年齢を確認されたので、幼児の場合料金の変動があるのかもしれません(未確認)

駿河屋旅館さんは<ゆばたけの湯>と<わたの湯>の2種類のお風呂があります。
両方空いていましたが、特に何も言わなくても<わたの湯>に案内して下さいました
時間は「1時間程度でお願いします」とのことでした。

旅館側の玄関を上がると直ぐに“ゆばたけの湯”が見えますが、そちらには案内されず奥に進みます。
入れると思わなかったわたの湯 



 脱衣所は家族で使うには十分な広さ
 ドライヤーもありますし、とても清潔でした


      タオルとバスタオル



カランは2つ 


 真っ黒に変色しています





お風呂のサイズも貸切なら丁度良いサイズ 
                                 深さが結構あるので、入浴時はお気を付け下さい




 湯口


真っ先に入った夫が「ぬるい!」と一言


わたの湯は柔らかいイメージですが、前に入ったヴィレッジのわたの湯は決してぬるくは無かった!てか、熱かった
今朝は地蔵の湯も一瞬だけど凄くぬるかったし、日によって違うのだろうけど本来ぬる湯が好きなおかんと娘達は大喜びで入りました



夫が言った通り本当にぬるい。でも、ゆったり包まれている感じでとても心地良い
わたの湯好きだなぁまた入ることが出来て嬉しいよ



 湯口のアップ



湯気抜き  




 幸せ~


           廊下 


 休憩処もありました。

反対側にはお茶が淹れられるようにポットと急須と茶碗の用意がありましたが、確認しなかった為利用はせず。


 ゆばたけの湯

駿河屋旅館さんは、対応や施設の清潔さからとても居心地の良さそうなお宿だと思いました

店員さん(おかみさん?)にお礼を言ってお店を出でそのまま“極楽館”さんのカフェに向かうことにしました。


が、丁度その極楽館さんのレストランに続く階段で写真を撮る人が
道の一杯まで後ろに下がって(と言うか、駿河屋さんの軒先)いるので、後ろからも前からも通ろうとすると邪魔になってしまう
邪魔したらいけないので、家族で手前で待つことにします。
夫はこうしたことに気が付かないで前を通ろうものなら腕引っ張られて怒られちゃう位、人の撮影に気を配る人なので
娘達も自然と人が撮影中と気が付いたら立ち止まって邪魔しないものだと思っています

若い御嬢さんが傘をさしてポーズを取ってます。
お父さん?とお姉さん?らしきお二人がカメラを構えて撮って…

お父さんらしき方「もう少し上からゆっくり降りてきて」等のポーズのやり直しを指定してます

まぁ、極楽館さんは雰囲気のある建物だし、構図に拘りたいのは夫を見てると理解出来るし…
とそのまま大人しく待ってます。

雨は傘をさす程度ではありませんが、霧雨が降っています。


御嬢さんはこちらをチラっと気にした様子ですが、お父さんらしき方の指示通り階段を上って降りて足を交差してポーズを取っています。

構えていたカメラをお二人とも下ろしたので、これでやっと通れるわ~と思っていたら

お父さんらしき方が周りを全く見回すことなく一言

「じゃ今度は違うポーズで云々…」って、おいまだ撮るのかよ
普通に1枚撮るだけなら1瞬ですが、既にポーズやり直しして撮ってるし少量とは言え雨も降ってるし、待っているのはおかん家だけじゃなくて
いつの間にか待ってる人増えてるし、ここは貴方の私有地じゃないでしょ?
ゆっくり撮りたいなら尚更待っている人を一旦流して撮った方がお互い気持ち良くない?
待ってる人等おらぬわと確信してんのか?って位、自分達しか見えていないようだったので

「すみません、今まで待っていましたが、まだかかるなら先に通して頂けませんか?」とお父さんらしき方に訴えました。

これでやっと待ってる人が居たことに気が付いたお父さんらしき方とお姉さんらしき方は慌てていましたが
モデルの御嬢さんはバツの悪そうな表情をしていらっしゃいました

画像を撮る時はつい夢中になってしまいますが、長く撮りたいと思った時は次を撮る前に1度周りを見なきゃいけないな
気をつけようと思ったおかんでした。

ああ…旅行中にまた怒ってしまったと家族に謝りましたが
「おかんが言ってなかったら俺が言ってた」と夫が言ってたので(夫は気が利かない人が嫌いだけど、それは家族以外にも当てはまり
更に喧嘩っ早いので彼が言うよりおばちゃんのおかんが言った方が角が立たないと思う…)

娘達も周りへの配慮のなさが酷かったから言って良かったんじゃない?と言ってくれましたが…
もうちょいスマートな言い方が出来れば良いなぁと思いました


美味しいコーヒーを頂けば気分も切り替えられるだろうと、そのまま“カフェ・ノイエポスト”さんに向かいます。

極楽館さんの1階にあります 
                   



こちらで日帰り入浴の受付もしています 
                             自家源泉をお持ちの極楽館さん、いつか泊まりたいお宿の1つ


店内には誰もおらず、貸切状態です。
レジカウンターでアイスラテを3つとバナナオレを頼むと店員さんが運んで下さるとのことで、席に座って待つことにします。
オープンな作りですが、その中でもテラス席は灰皿が置いてあったので娘達は店内の禁煙席に
夫とおかんは喫煙席に座りました。

店員さんが持ってきて下さった時に撮影して良いか伺うと
「大丈夫ですよ。宜しかったら皆さんでお撮りしましょうか?」と言って下さったので
お言葉に甘えて娘達を呼んで家族で撮って頂きました
その節はご親切に有難う御座いました




テラス席からの眺め 
                        駿河屋さんが見えます
                

アイスラテ 



  バナナオレ 美味しかったようであっという間に飲んでました


 

  
     画像撮りたくなる気持ちはとっても分かる、雰囲気の良い建物です
     2階のカレー屋さんも伺いたいお店です。


美味しいコーヒーと親切な店員さんのお蔭で、優しい気持ちになれたおかん。ご馳走様でした

店員さんに「ご馳走様でした」と挨拶して、宿に向かいます。

いつの間にか、湯畑周りは霧に包まれています
湯畑を歩いていると地蔵の湯と道に表示されています。
草津温泉は道しるべが所々にあるので、便利です

狭い道を通り、階段を上ると地蔵の湯に抜けられるであろう道は工事中で閉鎖されていました




 霧が凄い

ちょっと角度を変えたら真っ白 


地蔵の湯へは行けませんでしたが、宿への道は使えたのでそのまま宿に向かいます。

 泊まっているお部屋が見えました。





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草津温泉 地蔵の湯

2015-09-08 10:56:11 | 草津・万座3泊4日

朝食を頂いた後、娘その1と“地蔵の湯”に行きました。
1泊だと翌朝が慌ただしいけど、2泊するとゆっくり出来て嬉しい

佳乃やさんから地蔵の湯も坂はありますが、近いので移動が楽です

行く途中に“高砂館”さんがあります。
おかんが泊まりたかったお宿でしたが、残念なことに去年閉館されてしまいました。
無人の建物は傷むのが早いと聞きますが、高砂館さんの外観も大分痛みが進んでいるように見えました。
思い出にと1枚画像を撮らせて頂きましたが、ぶれてしまったのでアップはせずおかんの手元に残しておこうと思います。

高砂館さんを過ぎると直ぐ“地蔵の湯”です。


 湯畑は常に混んでる足湯も地蔵の湯はタイミングが良ければ貸切状態で使えます


扉を開けると靴が無い!誰も居ないかも!と思ったのも束の間…
地蔵の湯は、靴を脱衣所の下に置くシステムだったのを忘れてました
去年も同じことしたのに、学習してないバカなおかん

先客は地元の方らしきご婦人がお一人。
お風呂のへりに腰かけてのんびりしていらっしゃいましたので「お早う御座います!」と挨拶して入ります。

地蔵の湯は、白旗の湯より脱衣所とお風呂の距離が近くドアもないのでかけ湯等気をつけないと脱衣所を濡らしてしまいます。
目の届く範囲に貴重品が置けるので、その点は安心だと思います。

脱衣所に入ると同時に湯船が見えますが、今日のお湯は透明だ
去年利用させて頂いた時は白濁のお湯だったのですが、日によって違うのは面白い

去年は熱くてかけ湯だけだった娘その1と頑張って入ったけど頑張らなきゃ入れなかったおかん
今回はどうかな…?と思いつつ、かけ湯をしてみる。

うん。熱いけど、昨夜の白旗に比べたら痛くない(笑)基準が熱い・熱くないじゃなくて痛い・痛くないに変わってるおかんと娘その1w

しっかり体を流してから、源泉から少し離れた所に入ってみる。
熱いけど、去年より平気 おかんには、凄くスッキリするお湯

娘その1はかけ湯を頑張ってるけど、今年も入れないかしら…
と思っていたら、ご婦人が「ここが一番熱くないからここにいらっしゃい」とご自分の場所を譲って下さいました。
そして娘その1に「入っちゃえば意外と平気なのよ。思い切って入っちゃいなさい」と背中を押して下さいます。
おかんだけなら多分入らなかったであろう娘その1ですが、ご婦人に場所まで譲って頂いてるので
入らない訳にはいかないと思ったのでしょう。今年は二人で湯船に浸かることが出来ました

ご婦人は「いつもは大抵濁ってるんだけど、今日は珍しく透明なのよ」と仰ってました。
他にも色々お話して下さって、こうしたやり取りは共同浴場ならでは!ですね
そんな透明だった地蔵の湯ですが、湯口を見ると…あら?白い
透明だったお湯が見る見る白くなっていきます
丁度ご婦人もお帰りになったので、画像を撮りました



 見る見る白濁していくお湯




湯口から惜しげもなく源泉が注がれているって実感しました 




 男湯と繋がっているので、声がよく聞こえます。男の子が居たようでとってもうるさ賑やかでした





脱衣所と湯船はこんなに近い 


あっという間に白濁した地蔵の湯、これは熱くなったか?と湯口近くに行ってみると…
ぬるっっ凄く温い
娘その1とビックリして「こんなにぬるいと温まらないかも?」等と湯船から出て話した後また入ってみると

あつっっさっき入った透明の地蔵の湯より熱い

短時間で透明から白濁に変化したり、とっても温いお湯があっという間に熱くなったり
タイミングによって、こんなに変化するなんて思いませんでした

おかんにとって、とても面白くて貴重な時間でした



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草津温泉 白旗の湯<1回目>と湯畑

2015-09-04 10:09:55 | 草津・万座3泊4日
今回の草津旅行の目的の1つである“白旗の湯”に入浴
白旗の湯と言えば、おかんのイメージは高温

おかんは高温が苦手なのですが、どうしても入ってみたい白旗の湯!
今回こそ入るぞと気合を入れて、娘その1と娘その2が付き合ってくれたので
22時少し前に宿を出て、白旗の湯に向かいます。
宿からは5分もかからないので、あっと言う間に白旗の湯に着きました。


白旗の湯  入ったのは夜ですが、画像は日中撮りました





 温泉が湧いているのが見えます




白旗の湯・男湯 




 白旗の湯・女湯


湯畑の画像も行くたび撮るのに今回も撮りました



豊富な湯量 



 皆さん写真撮ってました




いつ見ても凄いわ



ドキドキしながらドアを開けると…静かだ!誰も居ないかも?と一瞬思いましたが、お一人先客がいらっしゃったので画像は撮れませんでした。

靴は入ってすぐに下駄箱があるので、そちらに置きます。

入って直ぐに脱衣所がありますが、出入り口のドアからは見えない構造でした。
脱衣所は思っていたより広く、ロッカーもおかん家3人が1人1つ使っても迷惑にならない程度設置されていました。
ロッカーは扉のないタイプなので、貴重品があるとちょっと心配かな?とも思いますが、湯船と脱衣所はドアが無く見通しが良いので
貴重品を持ち込んでしまった場合、湯船から見える位置のロッカーを使用すると安心出来るかと思います。

念願の白旗の湯

先客さんはおかん達がロッカーに荷物を置いて用意をしている間にお風呂を出て帰る支度を始めました。

これは画像撮れるかもと思っていたおかんですが、女性が出て直ぐに別の女性が入ってきたので
チャンスは巡って来ず

娘達とかけ湯の為に洗面器を取ります。洗面器は沢山ありました。

さあ!かけるぞ!勿論源泉から一番遠いお湯を汲むね(笑)更に、最初は足先だけねヘタレなんですよ

洗面器にお湯を入れ、手を入れてみると…あっつ!
試に娘その1にもかけてみましたが「あっついてか、痛い

娘その2に至っては、足先のみでギブアップ

でも、入りたいおかん何度もかけ湯をすればきっと入れる!とお湯をかけますが
掛けるのでさえ熱いってか、痛い

わやわや家族でやっていたら、先ほど入ってきた女性も準備が出来たようでこちらに来たので
慌てて子供達と場所を譲ります。

その女性、多分娘その1と変わらない位の年齢で20歳そこそこな感じでしたが
髪の毛はアップにしてましたが、ネックレスは付けたままです。

あれ?草津は強酸性だから貴金属類はご法度じゃない?と思いつつ、挨拶もしたくないように顔を背けられてしまったので
少し気になりながらもそのまま自分のかけ湯に勤しむことに(笑)

その女性も、洗面器を取りお湯を汲み足先に1杯分をかけました。
凄いな~熱いとも一言も言わないなんて、実は常連さんなのかも?だから(経験済みで大丈夫だと知ってるから)ネックレスも付けたままなのかも?と思うくらい動じてないそのお姿に、にわかなおかんはかけ湯ごときで動じちゃアカン!と自分を戒めました。
そして無言で、そのまま湯船に入っていきました…ん?


ちょっと待て、体流さずに入るんかい!!

あまりにナチュラルに入っていったので、子供達とポカーンと見てるしかなかったおかんですが

入って直ぐに無言で回れ右して出てきた女性を見て、だよね~熱いよね~常連さんかと思ったけど違うな多分…と思い直したおかんでした。

色々湯めぐりして体がきれいだからかけ湯しなかったのかもしれませんが、そんな事は周りの方にはわかりませんよね
周りの人の為に気をつけたら結果自分も気持ち良く過ごせたと言うのがマナーだと思うので、公衆浴場ではかけ湯は必須だと改めて思いました。

おかんは母親なので、そんな御嬢さんを見て親に教えて貰えなかったのかな?と思います。
まぁ、娘その1位の年になると親に教えて貰わなかったとしても、スマホやらパソコンやらでちょっと調べたりすれば
色々情報が出てくるのですが、親云々と思うのは私が親の立場だからでしょうね。

娘達も家ではダラダラさんですが、公共の場での振舞いは自宅や身内のそれとは違うのだと理解してます。
私自身がこんなんなので、偉そうな事は言えませんがそれでも親になった以上育てていかなきゃいけませんから
こんな場面に出会うと色々考えてしまいます。

考えながらもかけ湯をしていましたが、やっぱり痛い!娘達は早々に諦めムードでしたので、私も諦めることにしました
すると地元のご婦人方がいらっしゃったので「こんばんは」と娘達と挨拶しましたら
『もう出るの?入れたの?』と話しかけて下さったので
「熱くて入れませんでした」と返事をすると色々お話して下さいました。

「草津はどこも良いお湯だけど白旗の湯は特別入りたい人がいるみたいね、折角来たのに入れなくて可哀想ね」
「あら佳乃やさんに泊まっているの?あそこも良いお湯でしょう。古い宿だから」
「古い宿は良いお湯が引けているのよ」
「ならお子さんと佳乃やさんのお湯に入りなさい。良いお湯だから大丈夫よ」
「でも、宿は入りやすいように水で薄めてるのがね~」
「この白旗の湯は3代目なんだけど、作る時に水道は作るなって住民で運動したのよ。薄めちゃ意味がないから」
と色々教えて下さいました。
ご婦人方はマイ椅子も持ち込んでました。観光客に開放しながら地元民の生活に密着しているお風呂。
改めてお借りしてるんだなと思いましたし、観光客にも優しく接して下さって有難かったです。

気合を入れてやってきたのに、湯船に入れず意気消沈のおかんでしたが
この痛いお湯を地元のご婦人方は普通に入るのか?と驚愕しながら
入りっぷりを直に見ることが出来るのはラッキーと作務衣を着ながら考えていると…

手に湯を浸けたご婦人方が

「あ、こりゃ熱いわ」

「今日は暑いわ、無理ね」

「熱いね熱い」と異口同音に話しながら湯船のへりに座ってらっしゃいました

地元のご婦人方も無理って言うほどの温度なのね!じゃおかんは負けたわけじゃなくて引き分け位?
娘その1と「そりゃ入れないわ」
「熱いの上は痛いんだね。初めて知ったわ」等と話しながら、白旗の湯を後にしたのですが…

帰り道、作務衣が擦れて太ももが痛い
お風呂に入っただけなのに、軽いやけどのような状態になったようです
かけ湯を頑張ってた娘その1も同じ症状で、無事なのはむすめその2だけでした
恐るべしだけど憧れ白旗の湯

その後入った宿のお風呂の快適さは言うまでもありません(笑)




コメント (2)
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草津温泉 佳乃や <朝食他>

2015-09-03 08:52:12 | 草津・万座3泊4日
源氏から帰った後、お部屋でゆっくり休んでから
娘達と“白旗の湯”に行ってきました。その時のことは後で書くことにして、今回は<佳乃や>さんの
朝食やシャワー室・喫煙室、その他のサービス等


<佳乃や>さんは、素泊まりのお宿ですが無料の朝食がサービスされます。
オープン当初は現在よりも少ない品数だったようです。
今は読めなくなっていますが、当時の口コミに「温かいスープが欲しい」「野菜が食べたい」等色々書かれていて
(無料のサービスに無茶言う人結構いるのね)と思いながら読んでいたら、おかんが無茶だと思っていた
要望が採用されて朝食が変化していく過程が口コミを通して読み取れました

コストが掛かる要望に対して、言葉だけ「検討します」と言うのは容易いことです。
それでも、言葉だけでも検討してくれるの一言があるのとないのでは大分印象が違います。
口コミを読んでいると宿の姿勢が透けて見えるようで面白いのですが、コストのかからない要望でも
お返事には一切触れずに済ますお宿も結構見受けられる中…
元々無料のサービスだし、お客さんはダメ元で書かれている方もいらっしゃるでしょうに
検討して、更に改善する佳乃やさんの姿勢は凄いなと素直に思います。

そんなお客さんの要望が反映されて今は口コミでも落ち着いている佳乃やさんの朝食がこちら
※当日の宿泊客の人数により多少のメニュー変更もあるようですが、おかんは去年も同様の食事を頂きました。



 パン・マーガリン・ジャム




スクランブルエッグ 




 ソーセージ・生野菜サラダ(ドレッシング2種)



 ヨーグルト・スープ




トースターもあります 




画像はありませんが、24時間サービスの飲み物の他に朝食時間中、牛乳・オレンジジュースが置いてあります。



おかんが頂いた朝食


 何処に泊まっても牛乳があるとカフェオレにして頂きます


おかわりも出来ます 

去年利用した時は、小学生であろう男子とお父さんが競って何度もおかわりに走ってましたが、店員さん直ぐに補充して下さっていたので
多分何度おかわりしてもオッケー…?だと思われます


朝食はラウンジで頂けますが、食事に向いてるテーブル席はカウンターのみで他の席はちょっと使い辛い感じです。
元々ツインのお部屋がメインなので、4人で泊まるとカウンターか1つだけある4人掛けソファー席のどちらかの利用、または別々に座るかになります。


2日間利用しましたが、適度にばらけていて座れないと言うことはありませんでした
夫と娘その2は和食が好きなのですが、特に不満も出ずに2日間頂いてました。
洋食でも和食でも大丈夫なおかんと娘その1は十分美味しく頂きました
朝食が軽かったら、その分お昼と夕食で好きな食事を頂けば良いと思うし
朝食がビュッフェの時は、大抵お昼になってもお腹空かないから食べないか軽いもので終わるし
結局トータルで食べられればオッケーと思う大雑把なおかん


佳乃やさんは、お風呂付の部屋はありませんが共同のシャワールームがあります。

シャワールームは男女別で2階にあります。


女子シャワールーム 


脱衣所もあり、1人で使うには十分な広さです      
                            


喫煙室は3階にあります。



喫煙室 



 ベンチがあるので座れます

喫煙室は何度か利用しましたが、1度も他の方と一緒になりませんでした。
吸い殻が何種かあったので、利用者はいらっしゃったようです。

今回の旅行は天候に恵まれず、時々霧雨・靄で先が見えないようなお天気でしたが
宿の玄関には、宿泊客用の傘やタオルが置いてありました。
傘は購入も出来ます。宿泊客用として使用していた傘なら300円で新品購入は500円とありました。


  
   おかん家は大体晴れの旅行なのですが、生憎の天気の時の利用でこうしてタオルが置いてあるのは“椿山荘”に泊まった時以来だわ
     


チェックイン時に担当の方に「宿の写真を撮ってもいいですか?」と確認を取った所

『大丈夫ですよ。宜しかったら、ご家族で撮りましょうか?』と申し出て下さったりと、必要な時以外スタッフさんと
接する機会はありませんが、対応はとても良い印象でした。

宿のチェックイン・アウトは15:00~翌10:00ですが
駐車場は、チェックイン当日の12時~チェックアウト当日の12時まで無料で利用させて頂けます。

また、チェックアウトの時間を(客室のみ)1室1時間\1,500-で延長出来ますし(今回移動があるので利用しませんでしたが11時チェックアウトだと余裕があっていいなぁと思います)

自販機も通常料金でしたし、不便さを色々と工夫して居心地良く過ごせるように努力しているお宿だなと前回同様思いました


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草津温泉 居酒屋 <源氏>

2015-09-01 10:12:58 | 草津・万座3泊4日
お風呂から出て、部屋に戻ると夫は寝ていました。
出張から帰ってきて朝早くから運転して疲れているのでしょういつも有難う

時計を見ると3時を回っています。
夫には、この後“時間湯”を体験して貰う為持ち物を用意をして起こします。

去年草津に来た時は、運悪く振替の休日と言うことで体験が出来なかった“時間湯”今年こそ、に体験して貰うんだ

“時間湯”については、夫のみの体験なので夫から教えて貰わないと詳細が分からないのですが(大まかには教えて貰ったげと、ブログ書くほどの量はないので)
旅行から帰ってきて直ぐに出張だったり、宿直だったりと家に居ないので夫から聞く時間が出来たら覚書としてアップしたいと思ってます

おかんが時間湯の時間を1時間間違えて、家族の白い視線に耐えながら1度引き返したりしたのも今は良い思い出…
娘その2に旅行のしおりを作って貰って時間湯の詳細書いてたのに娘その2も「5時って書いたよ!」と行ってから思い出してました

1度引き返すと言っても、時間湯の場所は共同浴場でもある<千代の湯>なので、湯畑直ぐ傍。
佳乃やさんも湯畑直ぐ傍なので、苦になる移動距離では無かったのが幸いです


夫が“時間湯”を体験している間に“草庵”さんの足湯カフェに行こうと思っていたのですが
いつ見ても混んでいて、湯畑の足湯と併せて今回の旅行では行くことが出来ませんでした。
娘その2の行きたい場所だったのですが、来年に持ち越しです…

足湯が出来なかったので、1度宿に戻ります。
湯畑に近い宿は、少し休もうかな?と思ったら直ぐに戻れるのでとても便利です。

お部屋でゴロゴロしながら夫の連絡を待っていると1時間程して連絡が着ました。
今夜の夕食は居酒屋<源氏>さん
6時半から予約を入れていたので、夫には<千代の湯>の前で待っていて貰うことにしました。

<源氏>さんは、<千代の湯>の前を通り過ぎ、北群馬信用金庫が見える丁字路を左に坂を上るとあります。

6時オープンの源氏さんですが、小さなお店は既に満席の様子
前回もそうだったけど、オープン同時に満席になる率が高いようです。
予約時間には10分程早かったのですがお店の方に聞いてみようと、とりあえずおかんだけ中に入ります。

源氏さんはカウンターに数人・4人掛けのテーブル席2つ・奥の座敷にテーブル3つのお店です。
座敷は見えませんでしたが、賑やかな声が聞こえていたので、多分満席なんだろうなぁ。
テーブルが1つポツンと空いてます。今回のお席はここかな??
前回はおかみさんお一人が接客をされていましたが、今回はお手伝いの方が2名ほど増えていました。
それでも、ギリギリ?と言うか足りない?お店に入ってもお忙しそうでこちらを見ることもなく声をかけるタイミングもなく
暫く放置プレイ(笑)
この様子では待っていただけでは、声はかけて頂けないだろうと数分佇んでいましたが思い切って奥まで入り込み
『6時半から予約したおかん家です、少し早いんでけど』とおかみさんに声をかけると
そのまま、思っていた通りテーブル席に通して頂けました

前回は1ヶ月前に予約を入れていたので奥の座敷席でしたが、今回は予約が1週間前でテーブル席でした。
座敷の方が個室になっていたので落ち着きますが、いかんせん注文が通らない
なかなか座敷まで来て頂けなかったので、今回のテーブル席は良いかも
ただ、狭い店内で画像は迷惑だろうし撮り辛いわと言うことで、今回の画像はチャッチャッと撮った娘その1のスマホ画像です。


無事に店内に入れたので、即注文です。
前回の来店にて学んだこと。
源氏さんの注文に躊躇は禁物です(笑)

特に<炙り和牛レバー>これが頂きたかったら、着席と同時に注文です
前回も一番最初に頼んで最後まで出てこなかった時間のかかる料理ですが
娘その1はこの炙りレバーの為に草津温泉に来て、更にバイト代の1部を献上してくれると

今回の源氏さんの飲食代殆ど娘その1の奢りです

今回も1回目の注文で<炙り和牛レバー>を頼みました。
店員さんから「大分お時間かかりますが大丈夫ですか?」と確認されますが勿論問題なしです。

飲み物はおかんのみ<梅酒>をロックで頂きましたが、夫と娘達はソフトドリンクです。
アルコールの注文のみお通しが付きます。が、源氏さんのお通しは美味しいのでソフトドリンクにも付けて頂けないかしら?と
言うのも、おかんが1口頂く前に夫と娘その2に食べられてしまったから
お通しとドリンクの画像は撮ってませんでした

ここから頂いたお料理羅列していきま~す

 韓国海苔のサラダ・ドレッシングが美味しい



温泉卵・2個入ってるので娘達が半分こ  



 自家製もつ煮込み・スープ美味しい!ご飯にかけて食べたい


軟骨唐揚  スパイシーで美味しい


 炙りレバーが時間かかりそうだったのでレバー焼きも途中で追加 添えてある辛目の味噌が絶品でレバー以外にも付けて頂きました

国産馬刺しの霜降り(ハーフサイズ) 
                           美味しい!生姜もにんにくもたっぷり添えてあって嬉しい

生ものなので、娘その2は大人になってからね~
娘その1は、炙りレバーの為に食べない!と夫と進めても頑なにレバーを待つ姿勢を崩しません(笑)

おかん達より先にテーブルに着いていたお客さん達に炙りレバーが出されてます。
やっぱり時間かかるな~ でも、待つだけの甲斐があるんだろうな(特に娘その1w)

レバーを待ちながら、〆のご飯を頼みます。

夫とおかんは温泉卵ご飯  


娘達は納豆茶漬けを半分こ 
                     この納豆茶漬けは娘達のお気に入りです去年も頂いて今年も楽しみにしてました


美味しく頂いている内に、カウンターのお客さんが帰っていき、テーブルのお客さんも帰っていき…
気が付くと、座敷以外のお客さんはおかん家だけになっていました。

レバーまだかな?と待っていましたが、テーブル上の食べ物は殆ど残ってない
でも、空いてきたから店員さんも余裕出てきてるし、もうすぐ来るよねと娘と話していました。
夫だけが「聞いてみたら?」と言いましたが、最初に時間かかるって念押しされてるのに
催促するのは嫌な感じだし、去年も最初に頼んで最後に出て来たし…と大人しく待っていました。
おかみさんが『お茶入れましょうか?』と聞いて下さったので、有難く頂きましたが
何となく手持無沙汰と言うか微妙な雰囲気…?
店員さんはお客さんが引いた後も、後日の予約調整をしていたりと電話で忙しそうでした。
取りあえず注文していた料理も無くなっちゃったので、お手洗いをお借りして出てきてもまだ料理がきてなかったら
確認だけしてみようと思い出てきてテーブルを確認するとまだのようだったので
店員さんに「後、和牛の炙りレバーでお終いですよね?」と確認すると
『へ?少々お待ち下さいね』と…あれ?嫌な予感…??

その後おかみさんが出ていらして『注文して出てこなかったのあった?』と確認されたので
「炙りレバーを最初に注文していたんですけど」と言うと
オーダーが通って無かったことが判明

丁度カウンター越しに厨房が見える位置だったので、やり取りも丸聞こえだったのですが
どうやら同時にオーダーが入ったので3つだか2つだか分からなくなり、3つで正解だったのが2つで良いんだよね?ってことになっていたようです
そう言えば、さっき見てた先に座っていたお客さんに出していた炙りレバーは2席分だったわ

ご主人が「だからあの時確認したのに」と店員さんとやり取りしていたので、オーダーがあやふやになっちゃってたんだなぁと。
1番食べたかったから1番最初に言ったのも悪かったのか、時間かかるからと確認しなかったことも裏目に出てしまったようです

そこでおかんは合点がいきました。
あっさっきの微妙な雰囲気の正体はこれだ

お店側としては、注文品も全部出して食べ終わっているのに全く動こうとしない(特に狭くて人気のお店なので飲み終わったらお店を出るのが
お約束であろうし実際混んでいたら2時間でと確認もされています)珍しい家族連れだな~とか思っていたのかも?

こちらは、ただひたすらレバー待ちりの状態だったので手持無沙汰で落ち着かない感じだったので余計何故いるんだろう?と思われても
おかしくないと思うし
そんな状況でも追い出さずにお茶を入れて下さったおかみさん。忙しい時は少しぶっきらぼうに感じたりもしますが
実はとっても優しくてそんなお人柄が好きだなぁ

おかみさんは慌てて「ごめんなさいね!時間かかるけど待っててもらえれば今から作るから」と申し出て下さいました。
娘その1に確認すると、おかんがこの後白旗の湯に行くから付き合えと言っていたこともあって
『レバー待ってたらお風呂入りたくなくなるから今回はいいよ』と、あんなに楽しみにしていたのに諦め顔
お風呂は入らなくて良いよと言ったのですが、他の料理も無くなっているし今回はいいよ。と
おかみさんに『レバーが楽しみで伺ったのですが、来年に持ち越します』とお伝えすると
「ごめんなさいね。来年待ってますよ」と言って下さいました。

この後お会計して、お店を出るときにカウンター越しにマスターが何度も頭を下げて下さいました。
マスターはお若い方で、お一人で厨房に立っていらっしゃるので会話等一切ありませんけど
前回の電話予約の際、とても丁寧に対応して下さったり忙しくてもお客さんが帰る時はカウンターから顔を出して挨拶して下さったりと
とても実直な方だと感じます。
おかみさんも前回もですが見送って下さって「来年お待ちしてますよ!」とおかんも『はい!伺います』と挨拶してお店を後にしました。

帰り道で娘その1がボソッと『馬刺し食べれば良かった…』
そうだよ~食べればよかったのに「ご馳走様でした」と夫と娘その1へお礼を言ったり慰めたりしながら、
せめてもの慰めにとセブンイレブンに寄って
好きなデザート買っていいよ~と大判振舞いして宿に帰りました






コメント (2)
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