OLGAのニャーブログ

21歳クリスマスイブに旅立った愛猫オルガの思い出
そしてオルガの旅立った翌日生まれの
クピド&プシュケの日記

お別れ

2011-12-26 18:29:34 | オルガ近況
12月24日
オルガ、安らかにお空に旅立ちました。

前日まではちょっとよたよたしている程度だけど、病院に行く程でも無かった。前の夜はずっと私のお布団に入りっぱなしで、30分おき位にお水を飲みに行っていた。

23日の夜ご飯はいつもの様に催促して、普通に完食。2つぶカリカリが残っていたけど。

ベットに足が引っかかって倒れそうなので、ベットの形状を変えてみる。

昨日から寒いので床暖房は昼も付けっぱなしだった。湯たんぽを入れて、フカフカが良いでしょう~と。ペットヒーターは取って、お布団に直接寝かせた。
深夜、ベットに深く横たわったまま、起き上がれない雰囲気。
お水も運んであげた。とても疲れて目も閉じている感じ。
おかしいと思って、明かりはつけたまま、毛布をかけてまた手をつないで寝る。

朝の5時位。
いつもトイレに行く時間だけど、どうも様子が変なので、ペットシートを敷く。
少しおしっこをする。
お水を温めたのを飲ませるけど、ちょっと飲むくらい。

大きく息をハアハアしている。
そんな事は今まで無い。
またお湯を持って行くけど、もう飲もうとしない。
おかしい。
泡みたいなものを出す。
心臓の下に手をおいて鼓動を確認したら、とても不規則になっていた。
もしかして最後の時が来てしまったのか??
6時ちょっと前。夫を起しに行く。

夫の上にのせて、お布団に寝てみる。
代わり無し。

私は10時くらいに出勤しなければならない。
夫は休み。
このままどうすればよいのか??こんな苦しんだオルガを置いて仕事に行かねばならないのか?

とにかくお布団をたたみ、またベットに戻す。
心臓にずっと手を置いて、呼びかけている。
時々、苦しそうにもがくようになる。
心臓が止まりそうにトクトクトーンとなって、大きい声で呼びかけると、またトクトクトクと元に戻る。
それが何度も何度も。
オルガは最後にも必死に私達の呼びかけに答えて、がんばろうと戻って来てくれたんだ。

出勤の時間のギリギリまで見れる様に、とにかく身支度をすませてまた心臓に手を置く。
また泡を出したり、手をのばして苦しそうにしたり、とにかくハアハアしている。
何時間か前は口がギュッと閉じられていてあけられなかったけど、歯茎を見てみたら、すでに真っ白。
先生に危ない時は歯茎が白くなると聞いていたので、もう最後だと覚悟する。

口を水で濡らす。
苦しそうだけど、やっと口をあけて頭を動かし、粘液みたいな物がでる。
ずっと頭を支えてあげていた。
こんなに苦しそうな最後しか見れないのか??

あと数10分で出なければならない。

少し落ち着いて来て、またゆっくり息をして落ち着いて来た。
すこし口を動かして、なにか言いたそうにもしてる。

私は2時から4時までは舞台の本番の仕事がある。
どうしても抜ける事は出来ない。急に変わりを入れらる仕事ではない!

10時10分断腸の思いで、絶対に帰って来るまでがんばっていてと約束をしてお別れをした。

その後、夫がずっと付き添う。

1度位苦しそうにはしたらしいが、ハアハアしている程度。
13時位。グ~と声をだして、少しおしっこをした

その後、うずくまって息が弱く成ってきたらしい。
最後なんだと思ったらしい。
13時半。心臓がゆっくり止まった。

とっても安らかに、最後は苦しむ事無く眠りについた。

夫が私に電話をしてくれたのが45分くらい。
声にならない喚き声の絶叫で留守電が入っていた。

その時は私はすでに楽屋を出て、仕事にかかっていた。
途中も携帯は見ずに、わずかな望みを持っていつもの様に本番を回した。
自分の仕事を済ませて携帯を見たらお知らせが入っていた。

すぐに帰らしてもらう。

18時泣くのを我慢しながら家に帰るとオルガが穏やかに、ふつうに目をキラキラさせて目を開けて待っていた

夫がかわいくいつもの様な形で寝かせてくれたので、まるで生きている様に眠っている。
もう固くはなってしまったけど、まだそんなに冷たくはなっていない。
待っててね!と約束したのに。

でも、私が出る時の苦しさが一番辛そうだったので、その時に居てあげられたから本当に良かった。
出かける前に眠りについてしまったら、その日は1日仕事が出来なかっただろうし、1時半というのも、絶対に居てあげられない時間。
私に1日をきちんと過ごせる様にしてくれたんだな。と思う。

苦しみだした時は居てあげられたし、最後の鼓動の時まで、夫が看取っていたので、本当に良い最後だったと思う。

ずっとずっと、オルガの最後の時を心配していた。
二人とも居ない時だったらどうしよう。仕事だったらどうしよう。
一人で冷たくなっていたらどうしよう。
汚く汚物にまみれた最後になるんじゃないか?
休みが無い時だったらお葬式はどうしたらいいの?
いろいろ心配していた。

まさか公演中とは思っても居なかったけど、突然、綺麗に永遠の眠りについてくれた。
考えられる中では最高の最後だったし、二人に悔いは全く無い。
今日、26日までリビングにいつものように眠っていた。
寒い日が続いているので、お葬式が出来る今日まで姿にはまったく損傷がなくて、ほんとうに良かったと思う。
慈恵院にて火葬。お骨になってリビングに戻ってきた。

2011年12月24日
オルガ 21歳 3ヶ月

ずっと一緒に居てくれてありがとう。
私達にはクリスマスは特別な日になりました。

3回も寝たきりになって見事に復帰したオルガ
もう寝たきりになるのはかわいそうだったし、この1年は大変だったね。

生きて会える事ができなかった私達の5人のあかちゃんの代わりに、オルガががんばって私達のそばに居てくれたんだね
21年間も!
でももう疲れちゃったんだよね。
私はあかちゃんの事でおかしくなっていたけど、今ではすっかり元気になったから、きっとオルガは安心したんだろな。

オルガ、ほんとうにありがとう。


7時42分。最後の写真






















回復

2011-12-17 21:22:29 | オルガ近況
びっくりだけど、昼間は3階の日向にひなたぼっこに行ける程
普通に回復
問題のおトイレはさすがに難航するけど、でも血尿はなくなったし、ウロウロ粗相も半減した

私は仕事が繁忙時期で年末の休み以外は昼間は家に居れない
でも、夫が昼休みに様子を見に来てくれる
そう~~と見に行くと、3階でまったりひなたぼっこをしているらしい。
玄関まで迎えに来る時もあるらしい。

やはり、私達が一緒に居るの落ち着くらしい。
猫=オルガって、ツンデレってことよね

久々に

2011-12-07 23:52:10 | オルガ近況
あれ以来、はじめてウンチ前後がスムーズに

3時間位ウロウロ血が混じりながら色々な所に粗相していたのに!!!

ソファにも乗れる様になったし!

また完全復帰したのかな?
凄いな~うれしいな~

今は夫は昼休みに様子を見に帰ってくれている。

私は年末年始意外、ずっと外での仕事予定。
お留守番が続くと無意識にストレスが溜まって心配だから・・・

昼に帰ってあげたりするのが、オルガの安心にもつながってるのかな?

寒くなってきたけど、がんばろ~~