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奥様は海外添乗員〜メモリアル

ナイアガラでの夕べ


偏西風の追い風に乗って、エア・カナダ機は定刻より1時間も早くトロントに到着した。風は冷たいけどまずまずのお天気。土曜日ということもあっていつもは渋滞するトロントの街もスイスイと抜けて、これまた予定より早くナイアガラ・フォールズの目の前のホテルに到着。

さすがにここまで来ると凄い人出だ。カナダを代表する観光地であるここは、間違いなくカナダで最もアメリカナイズされた街。世界三大瀑布のひとつ、ナイアガラ・フォールズを囲むように大型ホテルと様々なアミューズメント、ショップがぎっしりと立ち並ぶ。奇声をあげながら歩く観光客はどう見てもアメリカ人?
でもそれは不思議なことじゃない。だってホテルと目と鼻の先にあるレインボー・ブリッジを渡ればもうそこはアメリカ、ニューヨーク州。実際このナイアガラ・フォールズ自体が国境となってるわけだし。私たちも明日はこの橋を渡ってアメリカ側からも滝の観光を楽しむことになる。

ヤレヤレ、午後9時を回ってようやく暗くなってきた。この時間から滝のライトアップも始まる。夜っぱりな観光客で今夜は遅くまでホテル周り(私の部屋の周りも?)は賑やかそうだ…
ホテルから15分も歩いたリカーショップで買って来た(カナダではアルコール販売の規制が厳しい。特にここオンタリオ州では限られたショップでしか購入できない!)ビール飲んでさっさと寝よ。


オリーブの葉っぱ


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