奥様は海外添乗員〜メモリアル

古代ロマンの地で

    

今日も抜けるような青空のもと日曜日の恩恵もあってバスは信じられないほどスイスイ進み、あっという間にトスカーナを抜けてローマへ到着。混んでれば混んでたで次のスケジュールにヤキモキするし、空いてれば空いてたで時間調整に頭を悩ます。それでも入場観光を伴わない、つまり厳格な時間調整を強いられることのない今日はまだずいぶんと気が楽だ。時計は気にしながらも少しだけ色づきはじめたぶどう畑を眺めてる余裕があったくらい(笑)。

午後からの陽射しはここローマも変わらず強烈で、思わず木陰に逃げ込みたくなるくらい。ただ逃げ込む場所のない遺跡地区を歩くなら夏場と変わらず帽子にサングラス、そしてペットボトルは必需品だ。特に涼しくなった日本の秋に慣れた身体はとたんに悲鳴をあげそう。いかんいかん、体力の衰えを感じてる場合じゃ~ない。

それにしても久々に歩いたフォロ・ロマーノ。普段は車窓から眺めるのが常だけど今日は日曜日、歩行者天国になってることをいいことに間近までおまけのお散歩。こんな風にここを歩くのは何年ぶりかな?ここ古代ローマの中枢部であった地を眺めてるとはじめてのローマの旅をまざまざと思い出す。ひとり旅の気軽さと背中合わせのちょっぴりの淋しさをここで出会ったニャンコに紛らしてもらった時のことを。昔々の話…



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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