奥様は海外添乗員〜メモリアル

12月の愛の街で@ベローナ



毎度のことながら忙しい旅の最中、ベネチアからミラノへの道中で立ち寄ったのはベローナ。古代の時代から南のローマからオーストリアを経てドイツへと続く街道沿いに発達した街。さらにシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台としても知られ、現在でも繁栄した中世期の面影を残す美しい街です。



昔から人々の生活の中心であったエルベ広場にはイルミネーションの設置も。灯りがついたら綺麗でしょうね。さらにいつもの屋台にも冬場ならではの焼き栗や温かいワインなどがお目見えし、何気にクリスマスモード満載です。



ところでイタリアでクリスマスといえばこちら。プレゼピオと呼ばれる、キリストの誕生日場面を再現したお人形です。最近はクリスマスツリーもポピュラーになりつつありますが、やっぱりこの国では昔ながらのクリスマスの風景に欠かせないものです。



キリストを取り囲むマリア様やヨセフ、そしてその場に居合わせた家畜たち(もちろんロバも〜 ♪)。さらに東方からやって来たといわれる三賢者などなど。プレゼピオごとに登場人物や表現も様々なので、各地各所のプレゼピオめぐりなんてものもクリスマスならではの楽しみなんですよ。



こんな風にわずかなフリータイムに街歩きを楽しんでいたところ、なんと!思いがけず旧市庁舎前広場で行われているクリスマスマーケットに遭遇しました。それでは長くなりそうなので、このつづきはまた後日(笑)。


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