足早にフィレンツェの観光を終え、ローマへの帰路に着いた頃はすでに綺麗な夕焼け。日が短くなったとはいえ、何と忙しい。でも再びローマに向かいながら遥か昔のことを思い出す。かれこれ十数年前、私が初めてイタリアにやって来た時のこと。
この仕事を始める前のこと、私は独りローマを訪れた。あの時はガイドブック片手に、足を棒のようにしてローマを歩き廻ったっけ。そしてどうしても来たかったフィレンツェの街に日帰りでやって来た。
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インターシティという特急列車での旅はドキドキものだった。わずかな時間しかない中で私が一目散にに向かったのが、花の大聖堂ドゥオモ。確か冬だったはずなのに、汗びっしょりかいて狭い階段を昇った。クーポラからの美しい街並みは今でも忘れられない。
それにしてもバカな私はローマにだってあるフェラガモでバッグと靴をお買い上げし、ニコニコ顔でローマへ戻った。ミーハーなブランド好きだった私にとっては、フィレンツェの本店で買う!ことに意義があったのか?今では覚えてないけど…
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