奥様は海外添乗員〜メモリアル

真冬のナポリ港で

    

トスカーナの各地を廻ってさらに一気にナポリまで走り抜ける荒業を成し遂げ向かえた朝。旅も終盤ってこともあるけど、さすがに眠いし腰も痛い。列車ならまだしもバスでの移動でこの距離はかなりシンドイ。これぞツアーのなせる業だ(汗)。それにしてもここのところご無沙汰気味だったナポリの朝は実に穏やか。中央駅にほど近いこともあって早朝から走る車の音は響いてたものの、この街らしい雑多さがあまり感じられないのはまだ朝が早いせいだろうか。平日のナポリは本当に心臓によくない混雑ぶりで、いつもやきもきしてたけど?

拍子抜けするほどあっさりと街中をすり抜け到着したベベレッロ港はひと気も少なくやっぱり静か。冬場のこの時季は海が荒れることも多いからあちこちの島へ渡る船が欠航することも珍しくはないけど、今日は幸いにも島に渡れそうだ。すでに入港してるカプリ島行きの船を見つけてひと安心。でもシーズン中の混雑が嘘のように船乗り場は相変わらずひっそりしてる。どうやらグループは私たちだけらしい。

まぁ、完全にオフシーズンの島に渡ろうという人がそう多いわけもないんだけど、日本人のカプリ島好きは相変わらずだからね。こんなシーズンでも場合によってはカプリ島行きの船は日本人御用達になる。いや、逆にこんなシーズンだからか。ともあれ久しぶりのカプリ島はどんな顔で私たちを迎えてくれるだろう。せめて青空と太陽が待っててくれますよ~に!


←日本人観光客の貸し切りになった冬のカプリ島にクリックしてね。

← 留守番隊のホームページ「Olive-Leaf」も見てね。

← お見積もり依頼はこちらから


4月以降の旅行の見積もりの受付を開始しました。

最近の「添乗日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事