今日のローマは日向を歩くかぎりではコートも邪魔になるほどの陽気。もちろん朝晩はまだ冷え込むから、洋服選びにも頭を悩ますこの時季。「みんなと同じように」といったような感覚を持たない国だけに、毛皮のコートを着る人もいればすでに半袖の人も。自分は自分!的個人主義の顔がこんなとこに見えて面白い。
ところで通りかかった店先にたくさんの花を見て思わず足を止めた。今ではここイタリアでも年間通していろんな花が見られるようになったけど、寒くて暗い冬の終わりをこんな花たちの姿に感じる人は多いだろう。
春先になるとピンクやイエローといったカラーに心踊るのもこんな花たちの色だからだろうか?そろそろ冬のセールも終了間近くなってショップのウインドウにも春色がいっぱいだ。
と、ピンクの花に目が釘付け。さくらだ。イタリアでも珍しくはなくなってきたとはいえ、やっぱり日本人にとっては祖国の花的な意識が強い。優しいピンク色の花に、まだまだ寒い日本へ想いを馳せた瞬間。
← イタリアで咲いていても日本の花って感じだよね。
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