ギリシャ料理と聞いて日本人が思い描くものってそうそうないかも知れないけど、実はヨーロッパの食事の中では一番私たち日本人に向いているかも。そのもっとも大きな理由は、野菜が豊富に出てくるってこと。
お肉にじゃがいもばかりのドイツや品は変われどパスタばかりのイタリアとは大違いにこの国の料理には野菜がふんだんに使われる。特にこの夏場はトマトや茄子、ズッキーニなどなど、毎度毎度いろんな形でいただくことになる。
元々ギリシャ料理の中には歴史の中で様々に交わったトルコの影響が色濃く残る。ところでトルコ料理が世界3大美食のひとつに数えられることはご存知?世界各国料理の頂点に君臨するトルコ料理とかなり近いものがあるギリシャ料理だもの(トルコ料理自体がギリシャの影響下で生まれたという考え方もある)。その美味しさはこの国を旅して初めて知ることになるだろう?
ちなみに本日のメニューは【イェミスタ】と呼ばれる前菜に始まった。これはトマトの中にライスの詰めものをしてオーブンで焼いたもので、ギリシャ料理の代表選手。ついでにズッキーニを茹でたものにオリーブオイルをかけただけの付け合わせと、フェタチーズの両目焼き。
ちなみにこれらは前菜で、この後しっかりメインのローストチキンが出て来たけど。私たち日本人にはもうこれだけで十分よ(汗)。そうそう、こんな料理に合わせるならミケーネの地ワイン【NEMEA】を。同じ太陽の恵を受けた美味しい野菜料理たちとワイン、もうこれだけあればそれ以上の贅沢はいらないでしょう?
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