日曜日のミサ用の椅子が列んだままのバチカン、サンピエトロ広場。よ~く見ると広場の中央に柵が作られ、何やら作業をしてる。あらら~今年はちょっと早いんじゃない?
そう、12月を前に今年は早くも巨大プレゼピオ作りが始まってる。いつもだと来月に入ってからなのにね。
プレゼピオとはイエス・キリストの誕生場面を再現した人形のこと。馬小屋で生まれたばかりのイエスを見つめるマリア様と羊やロバ、さらに東方からやって来た三博士などが配される。
イタリアではクリスマス近くなるとあちこちで見られる風物詩。そんな中でもキリスト教の中心であるここバチカンのプレゼピオはかなり大きい。もちろん、クリスマスの日に世界で一番注目される場所だもの。それなりの威厳を持ってなきゃねぇ。
ところがそんな重要な場でありながら、やっぱりここはイタリア。数年前にはその工事が遅れてクリスマスに間に合わないという一大事があったらしい?そんなこともあって、工事の開始を早めたっていうのが大方の見方?
イタリア人にも学習能力はあったらしい(笑)…
←いつも応援してくれてありがとぉ
クリスマスツリーとは違ったプレゼピオは聖なる日の重みがありますよ。
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