奥様は海外添乗員〜メモリアル

ギリシャへ来たらギロピタを

          

ギリシャ料理と一口にいっても日本じゃあまり馴染みのあるものは少ないのが現実。でも山あり海ありのここギリシャには郷土料理なるものがたくさんある。派手さはないものの素朴で私たち日本人の口に合うものが多い。たとえば串焼き肉のスブラキ(魚バージョンもあり)やナスとジャガ芋、ひき肉の重ね焼きムサカ。島へ渡れば豊富な魚介類の炭火焼きも。さらに新鮮な野菜を使ったサラダやヨーグルトペーストの代表サジキなどなど。この国でも調味料はほとんどオリーブオイルとビネガーで、あっさりした味付けのものがほとんどなのが嬉しい。

ところで、やや食べすぎるキライのある(汗)ここギリシャで簡単に食事を済ませようって時にGoodなのがギリシャ版ファーストフードの代表、ギロピタ。肉の塊の表面を削ぎ落としてこちらのモチッとしたパンに挟んでくれる、トルコや北アフリカあたりでもポピュラーなケバブサンドイッチに似てる。強いて違いをいえば、アラビアパンに比べるとギリシャのパン(ギロに使うパンはピタと呼ばれる)は厚くてモチモチしてる。そしてここに挟み込んでくれるのは肉の他サジキにトマトと野菜のサラダ、さらにフライドポテトなど。そしてクルリと紙に巻いてくれるからとっても食べやすい。

    

どんな街でもあちこちにあるギロ屋のカウンターは、ギロピタを頬張る人たちでいっぱい。テーブルに座るもよし、かぶりつきながら歩き出すもよし。まさにギリシャ版ファーストフードの代表選手だ。ちなみにたくさんあるギロ屋にも微妙な味や盛り方の違いやはあるようで、地元の人たちは行きつけの店が決まってるらしい。それでも料金はたいてい2~3ユーロだから、チープに済ませたい時にもおすすめの品。おっと、これに合わせるなら断然ローカルビールのMythosね♪

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