
真夏日和で外に立ってるだけで溶けそうな沖縄です。
暑かったけど、せっかくの天気が良い日曜日だからお出かけをしてきました。

出かけた先は闘牛の里、うるま市です。
闘牛が盛んな街なんですよね。


闘牛は年に2回大きな大会があるんだけど、今日は父の日特別杯です。
有名な横綱級の牛が出場したり、因縁の対決があったりと盛り上がっていました。
そう言えば小錦さんも黄色いTシャツ姿で観戦にきていましたよ。


ちゃんと番付表もあります。

今日の対戦は10組です。

会場は、闘牛の里だけあって闘牛専用のドーム会場なんです。

入場料は3,000円でした。

闘牛って言ってもスペインの闘牛とは違い、牛どうしの力くらべです。
殺生が一切無いし、不公平なことも無い内容だから安心して観戦できるのがいいですよね。
それにしても長い戦いは18分間も押し合いが続いて牛の体力勝負になるんです。
意地の張り合いで牛も本気です。見てるこっちも力が入るんだよね。

短い試合は1分もかからない内容もあるんですよ。
もっと気合を入れろー。って怒られています。


試合の勝敗は逃げた牛の負けです。
なんてシンプルでわかりやすいんだろう。
負けを認めた牛が負け。うん。これでいいんだよね。


勝つと牛に乗って踊ります。

負けた牛はサッサと引き上げていきます。
うん。うん。これもわかりやすいよね。


こちらは、皆が牛に乗ろうとして集まってます。
あんなに闘争心が激しかった牛が、飼い主さんの前では猫のようにおとなしいんですよ。
きっと大切に育てられてるんだろうなー。って感じました。


さっ。次に出場の牛が控え室から飼い主さんに連れられて出てきましたよ。

入場口に向かう牛の後ろ姿が緊張と闘志の複雑な心境を物語ってますよね。
思わず「頑張れよ~。自信を持って戦ってこいよ~。」って心の中で応援をしました。

初めての闘牛だったけど、これは面白いです。
だって牛どうしの真剣な力くらべで、牛の野生の本能を見れるからね。

沖縄に来たら闘牛観戦はおすすめですよ。

また行こう。









