奥様は海外添乗員〜メモリアル

浦島太郎@フィレンツェ

          

昨日のローマでの薄ら寒い天候が嘘のように、到着したフィレンツェはまさに秋晴れといった感じ。ところがここは周辺を小高い山に囲まれた盆地。午後からは歩く観光客の中にも半袖姿がちらほら見られるほどにぐんぐん気温は上昇し、着ていたセーターを邪魔に感じるほど暖かくなりました。さすがに太陽の国イタリア。すでに10月とはいえ、一度太陽が出るとまだまだ夏の装いです。

それにしてもここ数ヶ月離れている間にその姿を大きく変えていたこの街の様子には正直びっくりです。駅前のバスターミナルは全て移され、おかげで駅前はスッキリ。永遠に開通することはないんじゃないかと思われていたトラムはようやく動き出したらしいし。何より大聖堂の真横を排気ガスを撒き散らしながら走っていた車は一切排除され、歩行者天国になってただなんて!まるで浦島太郎の気分です。嬉しいような悲しいような…

そんなフィレンツェの滞在先もローマ同様街のど真ん中。ただ古い石造りの街中ゆえ?部屋の中では携帯のアンテナもほとんど立たないし、インターネットなんて繋がるまいと思いながらもダメもとで試してみれば…あっさり繋がっちゃいました。しかも無料で。そんなわけで眠たい目を擦りながら今回も旅の途中で写真を張り替えてます。よかったらもう一度ご覧下さいませ~♪


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