久々の快挙だね。青の洞窟に入れたよ～ん(^^)v
考えてみると今年はやっぱり異常気象だったのか、はたまたただ単に運が悪かったのかこの6月まで一度も洞窟に入ることができなかった。わざわざ早起きしてここまで来て洞窟に入れずして帰るのはやっぱり悲しい…でもこればかりは運だものね。私とてどうすることもできない。
カプリ島観光イコール青の洞窟観光って思って来る人がほとんどだけど、大きな間違い。そもそもこの観光は自然が相手のとっても危険な観光なのよ。
何しろ洞窟は、完全に地中海の外洋に面した縦横とも1メートルほどの大きさ。どんなに晴れていようとも少しでも波があれば入口自体が白波で隠れてしまう。そんな穴に手こぎボート滑り込むなんぞ、最初に考え着いた人は一体誰？
ともかく入ったはいいが出られなくなったらエライこっちゃ～！てなわけで毎日島の観光局が波の状態を見ながら洞窟行きのボートの運行を決めているのだ。このボートが運休ならイコール青の洞窟には入れないってこと。
で、この当日の判断はその場に行ってみなきゃ～わからない。だからナポリからの水中翼船が島へ到着する間際になると落ち着かない。果たして洞窟行きボート乗り場か開いているかはたまた固く扉を閉ざしているか？スピードを落とした船から人知れずボート乗り場を除き込む。
どうかな～？ヤッホ～開いてる！入れるの？ねえ？ねえ？
かくしてツアー最終日の今日はケダルイ疲れに包まれて終わろうとしている。ヤレヤレ…明日はようやく帰国だ♪
