地中海やエーゲ海は一般的に紺碧色という表現をされることが多いけど、実際は太陽の当たり具合や波の状態で様々な色合いを見せてくれる。時によってはいくつもの色が層になったレインボー・ブルーとでも表現したくなるような微妙な色合いを見せてくれたりもするから、すぐそこにある海から目が離せない。
ところでここミコノス島にもビーチはいくつもある。ただヨーロッパの共通事で、真っ白でさらさらの砂浜なんてものはほとんどない。そもそも地球の造山運動の中で海底の土砂が隆起して出来たヨーロッパだから、岩がゴロゴロした海岸線や島がほとんど。それでも遠浅の海に面した小さな入江といった人気のビーチはいくつかあって、午前中からせっせと日光浴に勤しむヨーロピアンたちの姿が見られる。
ちなみにタウンからちょっと離れた場所には、通称【ヌーディスト・ビーチ】や【ゲイ・ビーチ】と呼ばれる場所も。残念ながら今回足をのばす機会はなかったけど、なかなかオシャレな人たちが集まるハイセンスなビーチらしい。次回はぜひとも行ってみたいなぁ。もっともタウンから離れたビーチにわざわざ足を運ばなくても、港近くにも小さな浜はある。海に入ってる人もいるけど、みんなの目的は肌を焼くこと。広い砂浜なんていらないのかもね。目の前にこれだけ綺麗な海があればね?
写真はたくさんの船が入港するオールド・ポート近くのちっちゃなビーチ
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