奥様は海外添乗員〜メモリアル

小さな街めぐりの魅力@ベルギー

          

みなさんは旅に何を求めてお出かけになるでしょう。現実逃避?美的センスを、あるいは胃袋を満たしてくれるもの?旅人の欲求が様々な分だけ旅の形も様々であっていいと思うんです。だからこそありきたりの形で妥協せずに、オリジナリティーあふれる旅をしてみてほしいな、と。例えば今回私が訪れた小さな国ベルギー。近隣にはたくさんの観光大国がありますからどうしても見落としがちですが、実はこれまでにも書いてきたように魅力はいっぱい。

    

もし望むものが歴史的な街並みや建造物、芸術品の数々…と限定された都市部にあるものに限られているのであれば別ですが、せっかくなら郊外の小さな街や村にまで足を運んでみるのもおすすめですよ。何しろ小さな国です。いちいち大きな荷物を引きずりながら移動する必要もありません。大きな都市を基点にショートトリップで十分なんですもの。おすすめはやっぱりアルデンヌ地方。アルデンヌというと古城めぐりばかりが有名ですが、古城に興味がなくても自然がいっぱいな中で過ごす1日は忘れがたいものになるはず。

    

忘れてならないのは、美食の国ベルギーでは田舎ほど美味しいものとの遭遇率が高い!ってこと。どんな田舎へ行ってもあまいかおりに包まれてることには変わりありませんしね。その場所でしかいただけない地ビールを堪能するのも楽しいですよ(あらっ、私だけ?)。大国にありがちな強い主張をあまり感じない慎ましやかさがまた魅力のベルギー。次回の旅先にいかがですか。興味のある方は留守番隊のHPから~♪

写真:世界一小さな街と呼ばれるデュルビュイは美食の街(上段)
   森林浴と美味しいビストロを求める地元観光客の多いアンヌ・ヴォア(中段)
   個人的にはブルージュ以上に大好きな運河の街ゲント(下段)



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