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魅力的な町や村が点在するコッツォルズ地方。この日はようやく陽の傾きかけた夕刻に「英国で最も美しい村」と称されるバイブリーにやって来ました。
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小川沿いに数えられるほどのハニーカラー(蜂蜜色)の建物が点在する村はひっそり。そういえばここで実際にお住まいと思われる村人を見た記憶がありません(笑)。そんな小さな小さな村ですが観光シーズンともなると時折観光バスもやって来る、この地方の中でもとりわけ人気の場所。
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ただこの日はタイミングよく他の観光バスもなく、数名の個人客が歩いているくらいで至って静か。時折小川を泳ぐ白鳥や鴨たちの鳴き声だけが聞こえてくる中で過ごすわずかな時間はなんとも心癒されるものでした。
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さて。小さな集落の中で最も有名かつ人気の写真ポイントがこちら。アーリントン・ロウと呼ばれる切妻屋根が特徴の長屋風建物は、もともと中世期に羊小屋として建てられたもの。それが後の時代に織物業者の住居として今のような形になったものなんだとか。現在はナショナル・トラスト(歴史的建造物の保護団体)によって管理されています。驚くことに、今でも実際にお住まいの方がいらっしゃるんですよ。
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それにしても小川越しにアーリントン・ロウを眺めていると、まるで数百年も昔の時代にタイムスリップしたような気分になれます。そんなところがここ、コッツォルズ地方の最大の魅力かも知れません。ロンドンからもそう遠くはないコッツォルズ地方へ、みなさんも足をのばしてみてはいかがですか?
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