奥様は海外添乗員〜メモリアル

眠いパリの朝

          

山を越え谷を越え、さらにどこまでも続く牧草地の広がる平野部を越えて到着したのは、またまた国境を越えたフランスの都パリ。珍しく定刻運行のTGVの車窓から近いてくるパリのあかりを眺めながら、ついさっきまでいたはず?の銀世界をまるで夢の世界だったかのように思う。連日の国境越えはまさにツアーの成せる業。

ドイツやスイス同様ここフランスもこの数日異常な暑さに見舞われてたようだけど、どうやらめまいのしそうな夏日も夕べの激しい夕立とともに終了したらしい。天気予報通り今日のパリは朝からど~んより、そして驚くほどひんやりとした空気。風が吹くと思わず肩中を丸めてしまうほど。昨日との温度差はなんと10度以上。もっともこれが本来のパリなのかもしれないけどね(汗)。

そんな目を白黒させてしまう陽気はともあれ、予定されてた大規模なゼネストの影響をほとんど受けることなく予定通りの行程をなんとか終えられそうでホッとひと息。タイトスケジュールの毎日はちょっとした出来事で全てが崩れてしまう危うさもある。パリでの綱渡りのような一日がやっと終えられそうだ。

写真はかつての駅舎を利用したオルセー美術館



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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