カナダとアメリカとの間に横たわる5大湖のうちのエリー湖から流れ出し、やがてオンタリオ湖にそそぐナイアガラ川。この川が落差50mをもっていっきに流れ落ちるのがカナダ一、いや世界一有名なナイアガラの滝。
カナダとアメリカの国境にまたがるこの滝は両国のいろんなポイントから眺め楽しむことができるけど、老舗アトラクションとなればやっぱりこれ。
【MAID OF THE MIST】、通称【霧の乙女号】と呼ばれる船で滝壺に近づき、思いっきり水しぶきを浴びてくるというもの。春から秋にかけてたくさんの観光客がやって来る。
エレベーターで船着場まで降りると、またもや少年のように走り出したくなる。
雨合羽のようなポンチョを着込んだらいよいよ乗船。しぶきを思いっきり浴びるポイントは船首の左側よぉ~!
さ~ぁ、心の準備はOK?出発進行!
ゆっくり動き出した船がまず向かう先は手前の【アメリカ滝】。ナイアガラの滝は実は大小3つの滝の総称。川の真ん中にあるゴート島を挟む関係で、この滝はアメリカ領ってことになるんだよね。
ほ~ら、奥に架かるレインボーブリッジ、あの橋を渡った対岸はもうアメリカのニューヨーク州。
このアメリカ滝の右側にある細い滝、これが花嫁のベールのようなその形から、【ブライダル・ベール滝】と呼ばれてる。
でもって、この滝の真下に作られたハリケーン・デッキを歩く【風の洞窟ツアー】、これがアメリカ側で最高のアトラクション。今回は残念ながら時間がなかったけど、ナイアガラに来たからにはぜひぜひおすすめ!足元までどっぷり濡れることができる。
さあ、船はゆっくり【カナダ滝】に近づくよ。
怒涛のように響き渡るその音にワクワク…
そして船は限りなく滝に近づいたところでしばらく留まる。「This is the NIGARA FALLS!」
さすがにしぶきを浴びすぎてカメラが心配になった私は、急いでデッキを降りて1階の屋根の下に避難したけど、しぶきを避けることはここでもできず。ひゃゃゃ~!
ところでここにもうひとつ、面白いアトラクションがある。カナダ滝を裏側からのぞける【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】。時間が許せばぜひのぞいてみたいところ(テーブルロック地下)。
こうして楽しいフォールズ・シャワーの時間は終了。見事に頭のてっぺんから足元までずぶ濡れになったけど、大丈夫大丈夫。この太陽だもの、すぐに乾くわ。
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