日曜日の朝、さすがに所沢を出る車内は人もまばら。平日だったらラッシュが始まってる時間帯だし、ましてやスーツケースを持って満員電車になんか絶対乗りたくない。でも週末ならまだマシか?ってことで、今朝は久しぶりに京成スカイライナーで成田入り。出発時間がゆっくりだから、いつものバスじゃ~早過ぎるからね(←寝過ごした負け惜しみ)。
ただし唯一京成スカイライナーを利用する上で憂鬱なのが列車の乗り換え。これはスーツケースを持つ者にはかなり面倒。エスカレーターやエレベーターがあちこちにあればまだしも、京成線への乗り換え駅であるJR日暮里駅には未だにそのどちらもない。あれだけたくさんの乗客が成田へあるいは成田から利用するっていうのに!
同じ鉄道会社でありながら2社間には協力体制のみじんもない。でもこれははっきり言って日本の恥だ!と、私はずっと思ってた。利用するのは日本人だけじゃない。海外から初めてやって来た人はあんな不便な駅をどう思うだろう?しかもこんな高齢者社会で?
だからあの駅から京成スカイライナーに乗り換える際はみんな階段をスーツケース抱えて上り下りするわけだ。殺気立ってる平日のラッシュ時なんて、危ないったらありゃしない。両手にスーツケース持ってる人間に、先を急ぐ通勤客が平気で体当たりしてくるんだから!いくら急いでるったって、そりゃ~ないでしょう!
それでも逆に、両手いっぱいの荷物を見兼ねた見ず知らずの人が、私の重いスーツケースをエッコラエッコラ階段の上まで運んでくれることも何度かあった。大丈夫です!とお断りしたにもかかわらず…
そう思うと日本もまんざらでもない。ちなみにJR日暮里駅では先日からようやくエレベーター設置工事が始まって、来月完成予定だ。少しは楽になるかな?
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