奥様は海外添乗員〜メモリアル

ハルシュタット、週末の風景2

    

ハルシュタット湖畔を歩きながら一件の民家の軒先で出会ったのは2羽の白鳥。思わず抜き足差し足忍び足…で近づいた。端から見たらさぞかしマヌケな姿だっただろう。

見てると1羽はこの不審者には目もくれず、周りの枯れ草をクチバシでかき集めてる。その素振りからその1羽が卵を温めてることに気づいた。

あぁ、でも時はすでに遅し?つがいらしいもう1羽がゆっくりと、でも真っすぐにこちらに向かって来た。どうやら彼らの保てる境界線をこの私は越えてしまったらしい。羽を広げるとかなり大きな白鳥の突進にヤバイ!と思って思わず後ずさり。

「ごめんごめん、悪気はなかったの。ちょっと写真を撮らせてほしくて、ね。」

この言葉が通じたのかどうか?落ち着きを取り戻した2羽は再び卵を温めることに専念。あぁ~びっくりした。それにしてもつがいが力を合わせて卵を守る姿にはいたく感動。動物に教えられることはたくさんある…


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