奥様は海外添乗員〜メモリアル

名画の舞台で@ローマ



いよいよ帰国日。いつもならホテルからまっすぐ空港へ向かうところ、今日はある場所へとやって来ました。ローマの、いえイタリアのおへそになってるベネチア広場から少し奥まったところに佇むコロンナ宮殿です。



今でもその末裔の方々がお住まいのこのお屋敷。内部は宮殿という名に相応しい豪華な雰囲気で息をのみます。大理石張りの床や壁に鮮やかなフレスコ画。クリスタルやベネチアンガラスを使用したシャンデリアなどなど。ホントにこんな所に人が住んでるの?と思ってしまいます。ちなみにこの宮殿は毎週土曜日の午前中のみ、一般公開されているんですよ。



そんなわけで、帰国日の今日。ラッキーにもここを訪れる機会に恵まれたってわけです。まあでも正直なところ、私の好みじゃありません。金ぴかの大理石もカラフルなフレスコ画も。それでもなぜここが大好きかといえば•••あの映画を観た方はおわかりですよね?はい。ここはあの「ローマの休日」のラストシーンが撮られた舞台。



モノクロ映画でしたから、ピンとこないかも知れませんが?アン王女(オードリーヘップバーン)が各国の、そしてアメリカ人新聞記者(グレゴリーペック)と謁見した場所です。あのシーンを思い浮かべるだけでこみ上げてくるものがあるんですが、今の若者には古すぎるんでしょうか?あの名画は(涙)。ローマにいらっしゃる皆さん。ぜひあの名画をご覧になって来て下さいね!


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