今回やって来た街はモンテリッジョーニ。丘陵部の上の街を囲む城壁がまるで王冠のように見えることで知られる(残念ながら写真なし)、直径たったの170mほどの小さな街です。
ちなみにこの街はローマとイギリスのカンタベリーを結ぶフランチジェーナ街道(全長約2,000km)の途中にあり、いわゆる「巡礼の道」の街道沿いの街ということになります。
それにしても小さな街。この日は若干の観光客の姿がありましたが、街自体はいたって静か。住人らしき姿はほとんどありません(汗)。
何しろ城壁の中に住む人はたったの40人程度だそうですからね。っと、っん?歴史を感じさせる石壁が動いたような気がしたんですけど・・・
って、動いたのは壁に同化していたニャンコでした。こんな古い街にはやっぱりニャンコが似合います。
さて。のんびり街を歩いていたら、あちこちで見られるオリーブの木に色づきはじめたオリーブの実を見つけました。
いつになくゆったり過ごせたトスカーナを去る前に、地元産のオリーブを肴に美味しいワインでもいただきたい気分です。
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