昨日の沖縄はこの春一番の陽気で、もはや完全なる夏日となりました。雲は多いものの時おり刺す太陽の陽射しはじりじりするほどで、最高気温２７度とありましたが体感的には３０度いっていたのではないかしらん？そんな昨日はお出かけついで、キレイな海を眺めに行こう♪ということで海中道路にまで足をのばして来ました。
といっても早速やって来たのは、道路上の道の駅ならぬ「海の駅あやはし」です。このあたりはもずくの産地として知られる場所だけにありましたよ、もずくたこ焼き。
ソースも全てもずく入りの３種類。お値段はお高めですが、ここは地域振興にひと役かうことにしましょう（汗）。
では、いただきま～す！もずくのとろみもあってほんわかなたこ焼きです。チョイスした島とうがらしソースもそう辛すぎず、美味しいです。
さらに海を渡った先の浜比嘉島に新しい道の駅「海人の駅」ができたというので来てみました。ここは神様が生まれた島として、この地で生まれ育った人々にとって大切な地なんだそうです。やって来る観光客も少ない素朴で静かな島です。
小さな駅には近くで捕れた魚やもずくが売られています。あまり観光客向けではないかも知れませんが、もずく入りのおにぎりなんかもありますよ。キレイな海を眺めながらおにぎり食べるのも悪くないのでは？
ところで昨日、この島にあった築１００年という古民家「吉本家」が火災で全焼していまいました。指定文化財にもなっていた本瓦葺平屋建て家屋は沖縄の伝統的なもの。お住まいだった方は留守で無事だったようですが、火災原因は調査中とのこと。実はこの火災、ちょうど私たちがこの島を訪れていたまさにその時起こっていたんです。あっちからこっちから消防車が島に入って行くのを目にしていましたし、店のおばちゃんとも火事の話しをしていました。まさかこの古民家からあの真っ黒な煙が勢いよく上がっていたとは、思いもしませんでした。ご家族ならびご近所のみなさんにお見舞い申し上げます。とても残念です。
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