奥様は海外添乗員〜メモリアル

添乗後記~深い渓谷にたつ街ロンダ

    

アンダルシアの山間をくねくねと走ると突然白壁の集落が姿を現す。それが近代闘牛の発祥の地、ロンダ。今ではどんな街にもある闘牛場だけど、ここロンダにはスペイン最古の闘牛場(1785年)があって、ここから数々の名士が生まれたことでも知られる。

    

この闘牛場の隣の大きなアラメダ・タホ公園、休日とあってたくさんの家族連れでにぎわってる。お天気もいいし、のんびりお散歩でも?

       

公園のはしまで来るとこのとおり、この街が高い渓谷の上にたっていることがわかる。

    

遠くオリーブ畑の広がる絶景を眺めながら歩いて来ると、1本の橋に出る。

       

鉄柵の合間から下をのぞくと…

       

断崖にへばりつくように建つ白い家。

    

さらに遠く続く原野。

    

さあ、橋を渡り切ったら後ろを振り返ってみて。

       

これぞロンダを代表する絶景ポイント、ヌエボ橋。この街を手前の旧市街と奥の新市街とに分ける渓谷に架かる橋。ちなみに渓谷からの高さは約100m。

       

さぁ~ここから先はまさに迷路のような旧市街。迷子にならないように着いて来てね。

       

他の街同様、ここもかつてはイスラムたちによって支配されていた。そんな時代を感じさせる雰囲気は今も残る。

    

旧市街の中心に建つサンタ・マリア・マヨール教会。かつてのモスクの跡地に建てられた教会にもイスラム文化との融合が見られる。それにしても…あぁ、どうしてスペインの空ってこんなにも青いんだろう。

       

さらに路地に入って行くと新市街では見られない光景が

       

あちこちに見られて興味深い。

       

さて、ひとまわりしたところで…そろそろお昼の時間かな。お腹、空いたでしょ?


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