観光初日、はじまりはノルマンディーの古都ルーアンです。日の出の遅い朝一番は石畳みの街はひっそり、ヒンヤリ。
さすがにこの時季は朝早くから歩き回る観光客も少ないとみえて、開いたばかりの市場もまだまだ静か。八百屋さんの店先に飾られたかぼちゃが、今日が10月のおわり（ハロウィン）だったことを思い出させてくれました。
市場周辺の花屋さんではたくさんの菊の花が。そうそう。明日11月の頭は万聖節&万霊節と、日本でいうお盆のような秋休み。フランス人の多くが菊の花を持ってお墓参りに出かけます。
思い返すとなぜかこの時期、私はフランスにいることが圧倒的に多いんです。いやぁ、それにしても今年は異常に暖かすぎる晩秋。汗をかきながらの観光を終え、この後やってくるかも知れぬ反動が少々心配な旅のはじまりです。
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