クロアチア内陸部からディナルアルプスに沿うように南下し、いよいよダルマチア地方へと入りました。まずやって来たのはトロギール。
アドリア海に浮かぶ島は東西500m、南北450mほどのとても小さな小島。現在は本土と橋で繋がれていますが、古くは城壁で囲まれたいわば要塞島だった歴史もあります。そんな街（島）全体が現在は世界遺産に登録されています。
歩いていて気づくのは街の雰囲気が北部とは全く違うこと。古代ギリシアにはじまりローマ、さらにベネチアの影響を色濃く残す街は、イタリアあたりの小さな街にそっくりです。
そんな街の中心となる聖ロバロ教会前の広場には強い太陽の陽射しを遮るテラスを広げたカフェがたくさん。のんびりバカンスを楽しむ人々で賑わってます。ところでこのお天気。47mある教会の鐘楼を上ったらさぞかし綺麗なパノラマを堪能できるでしょうね・・・っということで！
コニー : コニーも上りた〜い
添 : かなりシンドいらしいよ。
事実、100ある階段はかなり狭く急で、腰は引けるは足は震えるは。途中でかなり後悔しました。でもなんとか必死の思いで上り切ればこの通り！
真っ青な海に囲まれたオレンジ色の屋根瓦が印象的な街が一望できました。それにしてもベネチアが面している同じアドリア海とは思えない美しさです。
ただこの鐘楼から下りるのにまたひと苦労。汗だくの上泣顔のおばちゃんがへっぴり腰で下りていく姿に心配したか、外国人に「大丈夫？」なんて声をかけられる始末で。今回ハッキリと自覚しました。私、プチ？高所恐怖症のようです（汗）。
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