昨日の今季最初の潮干狩りで獲れたたくさんの貝たち。そもそも砂の中で生きていたものですからね。スーパーで買って来た貝とは比べものにならないくらい砂が出ます。いきなり真水に浸すと貝が死んでしまうのでまずは塩水に入れて多少開かせ、砂をはかせませんとね。せっかくの料理がじゃりじゃりいってたら残念ですから。
貝図鑑を見ると、似たような貝がたくさん。自分たちで獲ったものだと何気に愛着がわき、貝の名前を調べるだけで結構楽しめました（笑）。さて。まずは赤貝（サルボウガイ？）。シンプルに酒蒸しにして磯のかおりを楽しみました。貝の味が強く美味しいです。
お次は（多分？）バカガイ。関東あたりではアオヤギと呼ばれてますよね。こちらもさっと炒めて家庭菜園のコリアンダーを散らし、アジアンテイストに。お刺身でも食べられる貝ですがさすがに生はちょっと心配だったのでね。プリプリ、コリコリで美味しいです。
そして見たこともなかったタイラギという貝。砂場に突き刺さるように生息してるこの貝は掘り出すのに結構苦労したんですよ。市場にはあまり出回っていないらしい貴重な貝の中身が気になるところでしたが…
イメージとは大違いにほとんど真っ黒。クセがありそうだったのでバター焼きにしてみました。白い貝柱はホタテのよう。でもって回りのヒダや内臓は見た目はかなりグロですが、サザエに似ていたそうです（貝好きの留守番隊談←私は食べてません）。あぁ、でも次は見つけても獲らないそうです（笑）。いやぁ、それにしても実はまだまだ貝はいっぱいで、こんなに獲ったの？って今さらびっくり。そんなわけで残りは下ごしらえだけして冷凍保存し、料理は次回ってことに。ともあれ、海の恵みに感謝感謝です～♪
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